カテゴリ“スタッフブログ”の特集・お知らせ一覧

みかちーがきてくれました!!!


3班のみかちーが来てくれましたー♪ご褒美に3班の大将の写真を載せちゃ言います(笑)ちなみに写真はイグルーで使う雪の踏み固めです。
お父さんと一緒に来てくれました。お父さんありがとうございます!
ぎりぎり崩れていない3班のイグルーに特別に入ってせまくなっているけど、お父さんと一緒に入れて、お父さんのほうが嬉しそうでした☆
お家の様子も聞きましたが、ワンダーが終わってからもちゃんとワンダーのいい影響は出ているんだなぁと嬉しくなる一日でした。
みかちーに会えて嬉しかったです!また遊びにおいでね〜!!

マスターがイグルー作りを教えているところです。

ワンダー中には見られなかったバスの中の写真!
ウルトラマンの夜回りという手遊びがはやりました!

そしてこれは牛舎での質問タイム!
必ず子ども達から質問が出るんです!!やっぱり、ここはワンダーです。

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美しきもの スノーシアター

美しき物1
スノーワンダーランドが終わって明日で1週間ですね。
先週なにしてたんだっけなと考えたらキャンプファイヤーをしていたんですね。最後の夜でした。
キャンプ中に更新できなかったけど、スッッッッゴイ見てもらいたい写真が沢山あるんです。だから、毎日出し惜しみをしながらこれからも写真をアップしていきたいと思います(笑)
今日は、スノーシアター特集です。特にも、注目してもらいたいのは通常では考えられないこの幻想的な空間。イグルーを作った子ども・大人全員でこのシアターは完成しました。3日間かけてじっくりイグルーを完成させた子ども達が全員で作るので、めちゃくちゃ早いんです。
なんと2時間で形が完成。
ノウハウを体に蓄積させた子ども達が協力して作るんですからね。そりゃあ、早いもんです。
この落ち着いた灯りのマジックはというと、それはそれは落ち着きを放つ大人スタッフが作り上げます。
子ども達の午後は、ずーっと出しものの準備に取りかかるので、その間にスタッフが全神経を集中させて作ります。

そして、スタッフは出し物も本気でやります。
この写真は「宇宙連合軍」が、登場してポーズを決めたところです。この宇宙連合軍は、本当に滑り知らずの一大芸です。これもある意味、美しきものです。
そりゃあ、見ている方も・・・
美しき物3
こんだけ真剣に見てしまいますよね。
美しきもの4
雪は、なんでもできます。例えば、これはろうそくを中に入れて持ち運びができるようにした簡単な照明です。バケツに雪をつめて水を入れて固めて、スプーンでろうそくを入れる穴を掘ってから、パコンッてひっくり返すとこんな形になります。雪像・イス・テーブル・照明・家・補強・雪合戦・ソリ滑りなどなど、雪は本当に活用できるスゴイやつです。
この照明を持ってそれぞれのイグルーの中へ行くと、優しい灯りが部屋に点ります。
これだけの感動する空間の中で、子ども達とカウンセラーは最後の言葉を掛け合います。本当に最後の時。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
一緒に生活した仲間達が伝えあう言葉は、ありがとうでした。
自分たちが作り上げたイグルーの中で、それも最高の空間の中で、共に生活してきた仲間に感謝を伝える。
うん。この感動だけは一生忘れないだろうなぁ。
僕にとっても最高の想い出です。
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さて、ここからは牧場の情報です☆
2月6と7日に冬まつりをくずまき高原牧場で行います。
この時、なんとこんなに素敵なイグルーも登場するんです。
みなさんにもこのイグルーの素敵な感動を味わっていただければと思っておりますので、是非いらしてくださいね☆
スタッフのチャボでした〜!また明日!!

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これだからソリ滑りはやめられない



見よこの景色!
そして見よこの勇敢な姿!!
これは、今からタイヤチューブでソリ滑りをするところです。
スノーワンダーのプログラムは沢山あります。スノーシューをはいてアニマルトラッキング、イグルー作り、酪農体験、イグルー宿泊、コテージ生活、名札作り・・・などなど。
その中でももっともエキサイティングな種類に属するのが、このタイヤチューブソリ滑りです。大人がやっても本気で楽しい!!
これをして初めて一年の始まりを感じるスタッフもいるくらい、本当に楽しい楽しいゴムチューブソリ滑りです。
これ、なんと体験できます!
2月6、7日にくずまき高原牧場で冬まつりをドーンと開催しちゃいますので、ぜひいらしてください!!
ワンダーとはまた違う楽しさがあるはずです!!
ワンダー参加者のみんなもぜひ来てくれいっ!!!

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ホームランとファインプレーが遊びにきました


イグルー作りに全力で協力してくれた東北楽天イグルーズ(笑)のホームランとファインプレーが、今日プラトーに寄ってくれました。ありがとうございます!
トッ・・・ド
それから、ミーティングの隣でピースをするトド。これはありなのか、と、一瞬思いましたが、トドはマスコットなので仕方ありませんね(笑)

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春の訪れと共に・・・




これは、現在のイグルーです。
子ども達が情熱を込めて作ったイグルー。スノーワンダーの子ども達の熱い情熱を受けたイグルーはその想いを日本中に届けるために、春の陽気と恵みの雨の力を借りて力を思いっきり空へ向けて放ちました。だから今、こんな形をしています。
ちょっとここで水のお話。
私たちの作ったイグルーはいつかは溶け、大地を潤します。
潤った大地は木々の成長を助け、また、その木に住む動物を満足させます。
大地にしみ込んだ雨はやがて小川になり、上流・中流・下流を通りながら大河になり、そして海へと流れ出ます。川や海では魚や鳥が生活します。中には、何年も何年も地下にたまってじっとしている水もあるでしょう。
川や海や湖になった水は、気温の変化やそれぞれの環境によって、蒸発をし、また空へと向かいます。
空へ行った水たちは、雲を作り、やがて雨や雪を降らせてくれます。
私たちは冬のある一定の期間、その雪の恵みに感謝しながら、たくさんの冒険をしました。自然の恵みに感謝するからこそスノーワンダーランドは出来るんです。みんなの想いを込めたイグルーは、ちょっと形を変えちゃったけど、ちゃんとこれからも自然と私たちの生活に役立っていきます。
これも「自然・仲間・自分」を感じられる大切な時間だとチャボは思います。
みかちーへ
3班のイグルーはかろうじて屋根がまだ残っています。天気とにらめっこしながら来てくださいね!待っています♪

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元気と食欲とパワフルだけが取り柄!メンズカウンセラーの振り返り

一生懸命に関わった男性カウンセラーの振り返りもご覧ください。
カウンセラーチャボ
<<1班カウンセラーチャボが振り返るスノーワンダーランド>>
16日
外の光がブロックの隙間を透明に輝かせる朝。下から見上げる神秘的なイグルーと、子どもたちのあの元気な笑顔。最高の瞬間です。イグルーでの朝は寒い・・・はずなのに、どうしてこの班は朝からこんなに元気なんだ!!というほど、子ども達が元気だったのを覚えています。相変わらずメンズ班はメンズ班でした。
話は夜の話に急に飛びますが、キャンプファイヤーの後に、自分たちの作ったイグルーで最後の振り返りをしました。四方と真ん中にろうそくを灯し、それを囲んで全員で座りました。イグルーに反射したろうそくの灯りが子ども達の表情を照らしていました。私は、この時間が一番感動しました。男だらけのどうしようもないワルふざけの多い班でしたが、その分、それぞれ仲間に対しての想いも人一倍大きかったのでしょう。一人一人のコメントの中に、必ずこの班のメンバーへのメッセージが込められていました。全員と握手をしてからイグルーを出るときの何とも言えない表情が、また、寂しくさせました。
17日
とうとう最終日。雑魚寝が大好きな1班は、雑魚寝からの朝を迎えました。この日の朝日がまぁ綺麗だったこと!!子ども達の感性はやはり、素晴らしい。布団を片づけながら朝日の美しさになんども「おおっ、すげーっ」と感動していました。
退村式の様子は、他のカウンセラーが書いている通りです。
自分の振り返り
あっと言う間という言葉が似合うほど、あっと言う間の2週間でした。メンズだけの班はおもしろいけど大変!という言葉が本当に似合う班でした。また、他のキャンプでメンズだけ班が出来たらカウンセラーをしたいかと言われれば、う〜ん・・・となるかもしれませんが、このメンバーだったらまたやりたいなと素直に思う子ども達でした。
沢山悩んで悩んで悩みまくったキャンプで、たくさんの課題が自分自身残りましたが、こどもたちは「また、チャボの班がいい」と言ってくれました。そんなありがたい言葉に応えられるように、もっともっと実践を積みたいと思います。
こんな貴重な時間を過ごさせてくれた子ども達と、スタッフと、支えてくれた全ての方々に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
カウンセラーおか
<<2班カウンセラーおかが振り返るスノーワンダーランド>>
おかは自転車で日本一周中なので、コメントはいつになるか分かりません〜!! byチャボ
カウンセラー大将
<<3班カウンセラー大将が振り返るスノーワンダーランド>>
・16日の様子
今日の午前中は夜にある雪上キャンプファイアーの舞台になるスノーシアターをみんなで作った。「劇場を作る?」子どもたちはドキドキしながらブロックを運んでいる。「イグルー作るときより元気じゃないか?」と疑問を持ちながらも活発に動く子どもたちを見て嬉しくなった。午後はスノーシアターでの出し物を決めている。3班は二週間の出来事を劇にした。笑いを交えたその発表の中には残された時間が少ないことへの寂しさと残された時間を大切にしたい思いが込められていたように感じられる。シアターから退場し自分たちが作ったイグルーで振り返りをする。あの時のみんなの涙をずっと忘れない。今日の夜は班全員で寝ることにした。ミーティングを終えて帰るとみんな気持ちよさそうに寝ていた。この寝顔を明日から見れないと思うと寂しい。
・17日の様子
朝起きると晴天。やまちゃんがすかさずカメラで朝日を撮っている。ついにきた「旅立ちの日」荷物整理をして二週間お世話になったコテージを片付け。「みんなで使ったんだからみんなで掃除しよう」みかちーの掛け声でみんなが動き出す。無事に片付けも終わりプラトーへ。二週間の自分自身との振り返り。今まででこんなに真剣に振り返りをしている子どもたちを見たことはない。誰一人口を開かず、ただひたすら自分自身と向き合ってる。このワンダーの最後の目標「自分」と向き合う時間だ。一時間くらい振り返り、さよならパーティーへ。相変わらず食欲は旺盛だ。
そして最後のプログラム。退村式ではひとりずつ修了証が手渡された。この時ほど「時間よ止まれ」と強く感じた時はない。そして旅立ちプラトーを後にする子どもたちがとても大きく見えた。
2週間のという長いようで短い日々を18人の子どもたちと過ごし、今思うことは、子どもの力はホントに無限大なんだなぁということです。そこに目的があり、目指すものがあると子どもたちはどんどん進んでいきます。私たちもそんな気持ちをもっと前面に出していけたらいいなぁって思います。二週間子どもたちと全力で向き合うってすごく大変。悩むこともたくさんある。でも悩むことは生きているってこと。それを身を持って感じられる二週間でした。自分の夢が少し見えた気がします。今回のカウンセラーやスタッフのような人たちがもっと?増えていったらこんなにも素晴らしい体験ができる子どもが増える。だから僕はそんな人を育てたい。自分もまだまだ力不足。そんなの分かってるでも、前に進まなきゃ。そう思わせてくれたのはこの子たち。感謝してます。二週間一緒頑張ったスタッフのみんな、支えてくれた関係者の方々、このブログを読んでくれたみなさん、そして18人の子どもたち…本当にありがとう。

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優しさが何よりの武器!女性カウンセラーの振り返り☆

一生懸命に関わった女性カウンセラーの振り返りをご覧ください。
カウンセラークッキー(真ん中)
<<1班カウンセラークッキーが振り返るスノーワンダーランド>>
☆16日
最終日の前日だったけど子供達はそんなことを気にする様子もなくとても元気にはしゃいでいました。スノーシアターの準備では、カウンセラーが一緒に居る必要もなく、スラスラといろんなことが決まっていたようです。下見でどんなことをやるのか見せてもらったときはなにも言うことが出来ないくらいの完成度にビックリしました。本番では、少し噛みながらも自分達で考えたスタンツをしっかりとしていたし、子供達自身、自分の気持ちがこもったスタンツが出来てよかったのではないかと思います。
☆17日最終日だったけども、やはりメンズ班はとても元気で、スタッフのほうがとても励まされていました。立食パーティーでは、いろんな班の子と交流を交わしたりしていてとても楽しそうでした。退村式では、泣いている子も居てそれほど想いが深い二週間だったのではないかと思います。最後に帰るまえ、握手サークルで『ありがとう』や『楽しかったよ』などと言ってくれて自分自身が本当に励まされました。 『最高の班にしたい』と言ってくれた日から今まで、全てのことに全力で取り組んでいた子供達。ぶつかり合うこともあったと思うし、子供達自身がそれぞれ悩むこともあったと思います。だけど、全てのことが「嫌な思い出」としてではなく、「良い思い出」として心に残ってくれたら嬉しいし、お父さんやお母さんに『こんなことがあったけど俺は本気で頑張ったよ』と、自慢でたらいいなと思います。
☆自分自身の振り返り 今回のスノーワンダーは、本当に長い長い二週間でした。目標がまったく定まっていなかったのでホームステイまでの間はなにもわからない状態で生活していました。ですが、同じ班のカウンセラーに『2週間後どうゆう班にしたいのか』と聞かれたとき、心のつながり・仲間の大事さを伝えたいと思ってから、少しずつではありましたが子供達と一緒に本気で楽しんだり本気で悩みながら最高の班を作り上げていく事が出来たと思います。正直、みんな自分より年上で人生経験も多い人たちのなか、17歳になったばっかりの自分になにが出来るのか本当にすごく悩んだし、自分が今なにを求められていてなにをしなきゃいけないのか、自分の行動は子供のためになっているのかなどまだまだわからないことでいっぱいでした。ですが、17歳の自分だからこそ、子供と一番近い目線だからこそできることを、毎日考えながら少しずつ成長していけたと思います。2週間という長い期間、子供を預けてくださった保護者の方には、本当に感謝しています。たくさんの人がいる中で、この仲間に出会えたことは奇跡だと思います。この出会いを一度きりにせず、これからも仲間・心のつながりを大事にしていきたいし、子供達にとって心に残るカウンセラーになれていたら嬉しいです。2週間本当にありがとうございました。
カウンセラーお松
<<2班カウンセラーお松が振り返るスノーワンダーランド>>
16日の様子
午前中のシアター作りでは、今までは班での協力だったのが参加者全員での協力に変わり、他の班の子と一緒にブロックを運んだりする姿が見られてとても嬉しく感じました。午後のスタンツ決めでは、なにより子供たちが活き活きしていたのが印象に残っていて、時々様子を見に行くだけだったのにカウンセラーが口を出さなくてもいい程の完成度でびっくりしました!!雪上キャンプファイヤー(スノーシアター)の発表では、お互いにフォローしあいながら、楽しそうにみんなが発表していたので私自身すごく嬉しかったし、子供たちにとっても自分たちで作り出してそれを発表するというのは良い機会になったのではないでしょうか。イグルーの中での振り返りも、いつもと同様みんな笑顔で、ほんわかとした二班らしい振り返りでした☆
17日の様子
朝から片付けということで、ちょこちょこお松とオカに注意されながらも、みんなで分担しながら部屋をキレイにしていました。二週間の各自の振り返りではみんな思い思いのことを書いてくれて読んだときに思わず泣きそうになりました。みんなでの立食パーティーでは班員やスタッフ関係なくみんなが食事を楽しんでいたという印象が大きく、これが最後とは思えないくらいみんな笑顔にあふれていました。退村式ではマロンが読んだ文章が胸にジーンときて、自分がしゃべる頃には号泣していました。泣いている私をみて「やっぱり泣いたし-。」って言ってくる二班の子供たちは本当にかわいかったです。二週間通して思ったのは、二班の子供たちは”今”という時間を精一杯楽しんでるなということです。その心からの楽しいっていう気持ちは忘れてはいけないものだなと思います。ぶつかったり、楽しんだり、辛かったり、悲しかったり、そんな仲間にしかわからない”絆”が子どもたちの間に生まれたのではないでしょうか。
自分の振り返り
一言でいうと本当に学びばかりでした。自分の力のなさに気づき、どうしたらいいのかわからないこともよくありました。でも子どもたちの笑顔にはげまされ、オカやほかの班のカウンセラー、スタッフのみなさんに支えられ二週間過ごせたのだと思います。私はまだまだ力不足で今回のキャンプで学ぶことが沢山ありました。学ぶだけじゃ終わらせません。この学んだことを実践して自分のものとして体得しないとこの学びに意味はないと私は思います。だからもっといろんな場所でこのような活動をして、今度ワンダーに参加するときにはもっと子どもたちに熱く想いを伝えられて、引き出しを沢山もっていて、今までとは一味違うお松になっていたいと思っています。そしてできたら痩せてスマートになっていたいです☆
私は今釧路に帰る途中で、あと少しで青函トンネルを通ります(1月19日お昼頃)。釧路に着いたらワンダーでの沢山の思い出や気づきや学びを、仲間たちと共有したいと思います。二週間本当いろいろありました。本当に本当にありがとうございました。また会える日を楽しみにしています!!
カウンセラー みーちゃん
<<3班カウンセラーみーちゃんが振り返るスノーワンダーランド>>
16日
今日はワンダー最後の夜。二週間もあると思っていたワンダーもあっという間に終わりを迎えようとしている。
今日の子ども達は夜のスノーシアターに向けた準備に追われていました。
午前中はスノーシアターの制作、午後は各班のスタンツの準備でした。
午後のスタンツの準備に関しては私達カウンセラーは何も口出しをしていなかったため、どんな発表になるのか楽しみにしていました。
そしてスノーシアター本番。私たち3班の子ども達はワンダーでの出来事を劇にまとめたようでした。笑いのある劇でとても楽しませてもらいました。
劇も終わり良かったなぁと思っていると、いきなり子ども達からサプライズで手紙のプレゼントが!
予想もしていなかったので驚きと嬉しさと感動でついつい涙が。
その後は自分達のイグルーに戻り最後の振り返り。
ついにワンダーも終わってしまうんだなあと思うと、思い出が一度によみがえり寂しさでいっぱいになったのか、子どもの目からも涙が。
ワンダー中子ども達にもたくさん思うことがあったのだなぁと感じました。
スノーシワンダーも残すところあと一日。
最後まで全力で子ども達に向かって行きたいとおもいます!!
17日
今日はついに来てしまったスノーワンダー最後の日。最後の朝なのに私達3班はみんなそろって寝坊(笑)
午前の荷物整理の時間も嵐のように過ぎ去って行きました。
気づけばもう退村式。別れの時間が刻一刻と迫っていました。
終了証書を受け取る子ども達の立派な後ろ姿をみて二週間の成長を感じました。
カウンセラーからの最後の一言の時、溢れ出す思いを止められずに号泣してしまいました。
カウンセラーの言葉を聞き子ども達も涙を流していました。
みんなが仲間たちと離れたくない、そう思っていることを心から感じました。
子ども達にはこのスノーワンダーランドで学んだ『自然』『仲間』『自分』をずっと大切にしていってもらいたいです。
私はスノーワンダーランドでのカウンセラーは初めてでした。
緊張や不安がたくさんありましたが、それを全て吹き飛ばしてくれたのが子ども達の笑顔でした。
毎日成長していく子ども達の姿を目の当たりにすることで、自分も負けていられない頑張ろうと思うことが出来ました。
うまくいかずに悩む毎日の連続で辛いと思ったこともあったけれど、それ以上に毎日が発見の連続で実り多い二週間でした。
この二週間で自分自身ひとまわりりもふたまわりも成長できた気がします。
そんな二週間を与えてくれた仲間達が大好きです。
みんなに出会えて良かった。本当にありがとう。
最後に、ワンダーに関わった全ての皆様に心より感謝申し上げます。
またみんなに会える日を楽しみに待っています。
全ての人にたくさんのありがとうを…。

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キムがみた「子どもの風景」

 18人の子ども達が葛巻を去り2日目の朝を迎えています。子どもはいない、でも子ども達が刻んだ思いはイグルーという形として残っています。しかし、家主を失ったイグルーは季節の移ろいという自然の摂理に身を任せ、日々その姿形を変えて、いずれは水となり大地を潤します。水を含んだ春の大地には野芝が逞しく背伸びをし、春の訪れを密かに演出してくれます。子ども達の思いが巡り巡って春を手招きしたのだろうかと思うと、寂しさも少しは和らぐ気がします。
 
 子ども達が去ったあと、数日は落ち着いてキャンプの振り返りを行います。その間、毎回自問自答を繰り返します。「スノーワンダーランドを通じて子ども達に伝えたかったことはなんだろう」と。言葉で説明することは簡単です。しかし、説明した後に何か説明に物足りなさを感じるのです。心の奥底で感じているその何かを上手く表現できていない気になるのです。それは私の表現力の無さかもしれません。
 
 そんな時、私はいつも子ども達が見た風景を回想し、自分の少年時代の自然体験を通じて感じた様々な思いとリンクさせます。たとえば、雪中泊の朝、子ども達が起床しイグルーから出るその瞬間の映像を。



 この風景に子ども達は何を見たのだろう。スノーワンダーランドは小学校1年生から中学校2年生の18名が参加しました。見た風景は同じでも、身につけた言語数に差があるため、感動の表現にはもちろん大きな差が生まれます。しかし、どんなにボキャブラリーが豊富でも心では分かっているが説明できないことがたくさんあることに気がつきます。きっと、イグルーからみたこの風景にも、子ども達はそれぞれに生涯に残る感動を記憶していることでしょう。
 
 私の少年期の記憶を辿ると、子どもの頃の私は暗くなるまで野や小川で友人と遊びに熱中しました。特にも昆虫採集は最高に楽しく、夏になると近くの農業試験場(盛岡市厨川:東北農試)に通うのが日課でした。そこには無数のトノサマバッタが現れ、それは触れると背中がざらざらしていて、どこか青臭く、手のひらに乗せると脚力の強さに驚き、そんなトノサマバッタを夢中で追っているといつの間にかデントコーン畑の真ん中で出口の方向を見失い、脱出した頃には手足に無数の傷。つまり、トノサマバッタは見るだけのものではなくましてや図鑑で調べるようなものではなかったのです。まさに身体と五感を全て用いて知ることのできる自然界の教材であったことがいまだから理解できます。このように、かつての子ども達の生活体験は非常に豊かなものだったと感じています。そして、学習は豊かな体験を基盤に行われていたからこそ、私たちは普遍的な知識を学習するに際して、それと自分との位置関係を、多くの豊かな体験から計ることができたのでしょう。ともすると、今、私たちの身の回りには既成のモノやコトが溢れすぎて、創造するというごく当たり前の行為が習慣化されていないことに気がつきます。
 
 スノーワンダーランドのイグルーは、既成品ではありません。さらには活動全般が創造的な暮らしです。子ども達は2週間の生活を通じて仲間と対立し相互理解し創造するという現代の社会に欠落している大切なプロセスを経験する、そのことにスノーワンダーランドの意義があると信じています。
キム

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スノーワンダーランド2010無事終了しました


あさの様子。左に見えるイグルーから順番に2班、1班、3班。
二日間だけ泊まったイグルーの主たちは、17日の午後帰る。16日の夜に
行われたスノーシアターでの子どもの涙には、どんな感情があったのだろう。

これは、キャンプ中唯一立って食べることが許される立食パーティでの様子。最後のお昼ご飯です。子ども達は持参したカメラをパシャパシャしたり、友達と楽しい話をしたり、好きなスタッフのところから離れなかったり、それぞれの時間を過ごしていました。

退村式の様子。

そして、感動の別れ。
<子どもを送り出していただいた保護者の皆さま及び学校長先生へ>
2週間という長い長いキャンプも昨日無事に終えることが出来ました。
今回の特徴として、子ども達の怪我・病気が一人も出なかったことがあげられます。全員健康体で2週間を過ごすなんて、ワンダー始まって以来のことです。
ご家庭で我が子の帰りを待つお父さんお母さんの気持ちを察すると、非常に長く感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
昨日お別れしてからまる一日過ぎましたが、キャンプ前とキャンプ後で、子どもの変化はみられましたでしょうか?もしあれば一言ご記入いただければと思います。
また、子ども達のすぐ側にいたカウンセラー一人一人のコメントも後日更新する予定ですので、引き続きご覧いただければと思います。
お楽しみに〜!!

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スノーシアター各班の写真


1班の様子

2班の様子

3班の様子

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