三陸海岸

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今回大きな被害を受けた岩手県沿岸は、リアス式海岸が連なる世界屈指の自然景観でした。私も北山崎、碁石海岸、高田松原など夏ともなれば海岸へ足を運び、地元のおいしい海産物を食べては、海の近くに住む人たちはいいなとうらやましく思っていました。しかし、今回の大震災がその景観はもとより、地元住民の生活を根底から一変させてしまいました。
世界各国がこの状況を案じ義援金を日本へ送ってくれています。さらには、被災を受け全てを失った会社を一から作り直すといったエネルギーも既にあふれ始めました。そこで、次に私たちにできることは、地域に一定の落ち着きが戻ったら、沿岸被災地へ足を運び、食事をしたり宿泊をしたりお土産をかったりとその地域経済に大いに貢献することです。今、日本を含め、世界各国から多額の義援金が送られてはいますが、政府が発表した被害総額はそれを遙かに上回る数字です。義援金で地域のライフラインは復旧するかもしれませんが、地域に元の元気を取り戻すには、人の往来がどうしても必要です。海外旅行もいいですね。でも、今はやっぱり三陸沿岸の美味しい魚と人々の人情に触れるそんな年にしたいものです。
きむ

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