スターワンダーランドはじまる!

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いよいよスタートしたスターワンダーランド2012。今年は南は千葉県、北は青森県から総勢18名の子どもたちが参加しています。
くずまき高原牧場では年4回のキャンプを行っています。そのうち、このスターワンダーは春のキャンプと銘打って開催しているのですが・・・現時のくずまき高原のようすはというとまるで冬。昨日から降り積もった雪の影響であたり一面銀世界。雪と縁のない子どもたちは驚きの顔。岩手県内の子どもたちも、豊富な雪を前に興奮気味です。
緊張の入村式を終え、18人の子どもたちは3つの班に分かれました。各班には2名のスタッフがカウンセラーとして活動のお世話をします。そのスタッフとともに、今日から寝泊りするコテージへ。まず、自分の荷物確認。みんな忘れ物はなく一安心。
キャンプ中は自分にキャンプネームというニックネームをつけます。この期間だけ、みんなから呼んでほしい名前です。いつも奇妙な名前にスタッフ一度、笑わせていただいています。今回の面白キャンプネームは・・・
1.ゾンビ・・・ゾンビという名前だけあって夜に活動が活発化すると思いきや、誰よりも早く寝ました(笑)。夜に弱いゾンビです。
2.無敵 ・・・雪遊びでおなかに雪が入りしょげてました。雪に負けました。
キャンプネームを考え、木のすてきな名札を作ったあとは、班の目標つくり。みんなで楽しく4日間生活するための最低限のルールを子どもたちが考えました。たとえば、人の話を聞く、部屋に入ったら服はハンガーにかける、お風呂で泳がない・・・など。大事なのは自分たちで目標を設定するという過程です。人から言われるよりも、自分で宣言したルールのほうが子どもたちは特に、守ります。これも主体性を養う一つの手段でもあり、自己責任力を身につける訓練でもあります。
さあ、キャンプネームが決まると早速みんなで雪あそび。時刻は17時。普段なら家に帰って夕食準備の時間。しかし、ここは違います。時間があればとにかく遊ぶ。とことん遊ぶ。なぜなら、今しかでいないから、今だったら存分にできるから、そして、やっぱり子どもは体を動かして遊びたいからです。高原牧場恒例の「絶叫、ゴムチューブすべり!!」一人で滑るもよし、友達と連結するもよし、全員で連結するもよし。日が暮れる牧場の雪原に子どもたちの絶叫がこだまします(笑)。
思いっきり遊んだあとは、おなかもすきます。夕食は6時から。みんな時間通りに集まり最初の夕食をとります。今日は、高原ビーフカレー、高原チーズサラダ、高原ヨーグルト。牧場の乳製品のオンパレードです。子どもたちの中には、『ご飯を一番の楽しみにしている』と参加者票に記入してくれたお友達がいました。期待を裏切らないおいしい牧場の食をいっぱい食べようね。
ここは1班。カウンセラーはベテランおまつと初参加のもも。どちらも北海道教育大学から駆けつけてくれました。みんなではいチーズ!あ、むぎ、隠れたな〜。

ここは2班。カウンセラーはいつも元気なおかとマナピー。おかは今回も東京から子どもたちを引率し参加してくれました。

こちらは3班。カウンセラーはかめとのぶ。そして男クラ。夕食は男クラらしく、我先にと配膳・・・。もちろんその場は大混乱。遠慮も配慮もみられない野性味溢れた子たちです(笑)。

お、カレーライスのおかわり!

夕食のあとは、恐怖(スタッフが)の入浴タイム。入浴前の目標は、お風呂で騒がない、泳がない、飛び込まない、○○っこをしない。当たり前すぎて笑ってしましましたが、本当に守る気があるのか不安になります。これが子どもたちの闘志に火がつく瞬間です。スタッフは入浴で相当な体力を消耗します。

次回へつづく
きむ

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