スターワンダーランド2012 二日目 雪の結晶

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二日目の午前中は雪の結晶観察です。
朝ごはんのあと、子どもたちにこんな質問をしました。
「雪でどんな遊びができる?」 すると
「かまくら」「ゆきがっせん」「イグルー」「すきー」「そり」など。
そうです。雪の形は自由自在。大きいイグルーから、ちいさな雪だるままでいろいろな表情をみせてくれる頼もしい自然資源です。そんな雪を普段は漠然と見ているわけですが、一粒一粒はとてもユニークでかわいらしい形をしています。遊ぶときは雪をマクロで捉えますが、今日はミクロで雪を観察してみます。
始めに雪質。子どもたちから、そりがよくすべる時と、滑らない時があるとの意見が。もしかしたら雪の状態、結晶の形で変わるのかな〜?では、どんな雪の形(結晶)があるのかみんなで想像してみようと、早速スケッチ。

子どもの発想は豊かです。大人の凝り固まった発想を遥に上回る結晶がずらり!そして、実際にどんな結晶が存在するのか12種類の写真を紹介。すると、子どもたちから驚きの声が。あまりにも美しい結晶に驚いていました。

さてここまで、スケッチをして想像しました。写真をみて自分の想像と照らし合わきせました。次は、実際に外の雪の結晶を観察します!観察の方法はいたってシンプル。降り積もったばかりのサラサラの雪を、黒いビニール袋の上にふわっと振り掛けるだけ。すると、キレイな結晶が発見できるんです!しかし、気温が上昇してきているため観察できる時間も一瞬。その一瞬を見逃すまいをみな必死です(笑)。くいるように子どもたちは頭を寄せ合い凝視。すごい集中力です。すると、あ!花形発見!こちは六角形!

最後にまとめ。むぎがこんないいことを発言してくれました。「場所によって結晶の形がりがったよ!」その通りです。結晶は環境(気温や風)によってその姿を変えると言われています。日陰を探した班、屋根の上の雪を観察した班、それぞれ違った表情の結晶と出会えたようです。
雪の性質を観察し理解を深めたあとは・・・もちろん最後はとことん雪で遊ぶ!につきます!これが絶叫ゴムチューブです!すごいぞみんな!

午後へつづく
(午後はいよいよ天体望遠鏡作りに挑戦です。これがすごいんです。)
きむ

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