忘れてました・・・第13回 森のようちえん その3

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午前中、子ども達がそりすべり、イグルー探検に夢中になっている頃、
ママパパはスノーシューを履いて、風の丘展望台へスノートレッキング
へ出発!途中、きつね、てん、うさぎ、野ネズミ、カラスの足跡に遭遇。
冬でも沢山の野生動物たちが活動していることを発見。足跡の歩幅から、
歩いているのか、それとも走っているのかまで、当時の様子を推測でき
るんです。面白いですね。
ところが・・・
午前中に、うさぎの足跡を追いかけすぎたのか・・・
午後になり、さっきまでいたスタッフのカメが突然消えます!
すると、スタッフのたたが・・・
あわてて駆け寄ってきました。
『きむ!大変です!カメがウサギにさらわれました!』
『どこに!?』
『ウサギの巣穴です!』
『なに〜!!!』
(・・・でた、いつもの前ふり。)
ということで、後ろを振り向くと、子ども達の目の前に、雪の大迷宮が
現れます!
『ここに亀が引きずりこまれたようだ!みんなで・・・』と言い終える
前に、子ども達は迷うことなく迷宮の中へ一目散になだれ込みます。



3日間かけて作った雪の大迷宮という自信の大作。
カメが拘留されている部屋までは、途中途中に行き止まりや引っ掛けなど、
多数のトラップも仕掛けました。15分は陥落することはないだろうと思
っていた、いや願っていたにもかかわらず・・・
わずか1分で誘拐されたカメを保護。
さすが森のようちえんのみんな。
嗅覚がするどい!
そして、きむやスタッフの願いを裏切るのが上手い!
今回は子ども達に完敗でした。
そして、カメを保護するやいなや、大作という名の迷宮を破壊し始めます。
制作者の私には、子ども達が小さな悪魔のように写り、それはそれはこの
世の光景とは思えないほど凄惨な情景が広がっていました。
笑顔で迷路を崩す子。
迷路の雪ブロックをかじる子。
奇妙な笑い声を上げ、塀を蹴り続ける子。
もう笑うしかありません(笑)。
森のようちえんを実践しながら、雪の迷路という枠にはめ込もうとした
私たちへの罰でしょう(笑)。
こんな理由から、追加開催がなくてよかった、という結論に至りました。
いつも楽しい時間と、驚きの行動を見せてくれる子ども達に、ありがとう。
いっぱい遊んだあとは、パパママが作ってくれたティラミスでお腹と心を
満たしたことろで、さようなら〜♪

13回もなかなかファンタスティックな一日でした。
さて、今日の森のようちん(14回)はというと・・・
こちらはダイナミックな一日でした。
明日追加開催が終わったら報告しま〜す。
お楽しみに。
きむ

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