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サマーワンダーランド2013

おはようございます。8月3日からスタートしたサマーワンダーランド2013の活動様子や開催の目的を、一日目から順にご紹介します。これまで更新を心待ちにされていた保護者のみなさま、関係者のみなさま、紹介が遅くなり申し訳ありませんでした!HP管理者ページにログインできずに苦戦しておりました。大変失礼しました。問題は解消されましたので本日からアップしてまいります!
さて、今年で7回目にサマーワンダーランドの初日、これまでになかった事態が!?なんと、県外からの参加者の新幹線チケット購入に際して、当初こちらでご案内していた車両が即日完売で予約できす。これは東北を代表するねぶた祭りや、さんさ踊りの開催期間と重なったためと後々判明。来年以降、チケットのご案内を検討しなければならないと反省。よって、今年は子どもたちが全員集合した時刻が4時半。いつもより2時間遅れでワンダー入村式がスタート。
初めて会うこれから活動を共にする仲間の自己紹介に真剣に耳を傾ける子どもたち、緊張気味。同じく子ども達と活動を共にするお兄さんお姉さんスタッフ(カウンセラー)もこれからの活動にワクワクドキドキ。このワクワクドキドキこそが子どもたちの主体性を育む上でとても大切な要素になってきます。
さて、遅くスタートしたとは言え、今日からはくずまき高原で寝泊りします。その大事な居住地すら未完成!ということで、36人の仲間を3つの班に分け、テント設営の打ち合わせ。

『どこに張る?』『たいらなところ!』『え〜ななめの方が楽しいよ!』『ほかの班からはなれよ〜』など、先程までの緊張はどこえやら、初めて見るテントにワクワクドキドキ。テントの四角を班の仲間と力をあわせって「えっさほいさえっさほいさ」。

テントの設営場所が決まれば、あとはペグというテントの固定器具を打ち込むだけ。


夕食前の6時にはテント村完成!いよいよ今日からテント泊がスタート。果たして初日の夜、子どもたちは寝れたのでしょうか・・・。
きむ

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スターワンダーランド2013  3日目?

ワンダー恒例の『くずまき高原牛の焼肉争奪戦』。まるで、これまで何一つ食にありつけなかったかのように、次から次へと肉を食します。終いには、『俺は肉を30枚食った!』などと自慢合戦が(笑)。写真は、食事直前のまだ平和だった頃の写真です。



きむ

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スターワンダーランド2013 3日目?

今日はひたすらモノづくり。午後は、世界にひとつだけのマイ天体望遠鏡作り。天候は残念ながら厚い雲がかかっており、夜の観察会は難しいそう。それでも、日中のうちに完成し、遠くに放牧されている牛をみよう!とみんなで工作開始。製作時間はおよそ2時間。みんな真剣。



早速、牛を探すも・・・視野が逆さま。そう、これは凸レンズを2枚組み合わせて作ったケプラー式望遠鏡だからです。すると、面白い望遠鏡が登場します。子どもたちは思い思いに望遠鏡にマジックで絵を描きましたが、若干名、絵を全て逆さまに書いているのです。あれ?と不思議に思い尋ねてみると、驚くべき答えが!『望遠鏡が逆さまに見えるんでしょう?だから、望遠鏡に書いた絵を誰かが望遠鏡で見たときに見やすいでしょう」。・・・その通り。全くその通りなんですが、しかし、一体誰が好んで望遠鏡を使って遠く離れた望遠鏡を観察するのか。そう考えると面白いというか、子どもの発想に度肝をぬかれました。


きむ

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スターワンダーランド2013  3日目の様子?

今はスターワンダーランド最終日。子どもたちは今、持ち物の整理と部屋の掃除に勤しんでいます。早く片付けが終わった班は、1時間の自由時間。その間に、歩いて20分の場所にある牛舎に行き、牛に会いにいくとはりきっています。目標がある時の片付けはとても早い!
さて、昨日の子どもたちの活動の様子をご紹介します。
2日目にそりすべりをしました。しかし、そりがなぜ雪の上で滑るのかを深く考えることは誰もしません。当然です。ところが、いざ、なぜ滑るのかと考え出すと子どもたちの想像が豊かであることに気づきます。そして、3日目はそりがなぜ滑るのかを考察し、自分で実際に滑るそりを作ります。材料はいたってシンプル。ビニール製の米袋、ダンボール、ひも、ガムテーム。これだけ。あとは作って滑るだけ。




滑ってあとは、また登る。これが辛い!

今日も春の陽気。スキーウエアーが意味をなさないくらい雪は溶け、お尻はびしょ濡れ。しかし、このそりと雪の間に生じる水の膜こそ、そりが滑る理由だということを子どもたちはまさに、身をもってしりました。お尻がつめたい!!
きむ

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スターワンダーランド2日目?

キャンプ2日めの午後はアニマルトラッキングに挑戦。ここ最近の春の陽気で通りに雪は残っていないものの、森の中はまだまだ深く雪が残っています。子どもたちはそんな雪の残る森の中に、スノーシューを履いて出かけます。目的は、牧場に潜む野生動物の痕跡を見つけること。例えば、テンやうさぎ、きつねなどの足跡。時には糞が見つかることも。また、春になると森の木々が一斉に地中の水を吸い上げます。その時期を見計らい、カエデやシラカバの木から樹液を採取し春の訪れを確認してきます。
さあ、カメの説明をうけスノーシューツアーへ出発です!

晴天の中、森の木々の隙間からに降り注ぐ太陽の暖かな光を受け、ずんずん森の奥へ進みます。今日は最高のスノーシュー日和です!

おや、何かを見つけたのでしょうか?

シラカバの樹液を採取します。


シラカバの樹液はほのかに甘く美味。森で味わう樹液コーヒーは格別ですよ。
きむ

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スターワンダーランド2013 2日目の様子?

くずまき高原牧場内にある風の丘展望台の山頂付近にそびえる高さ約3mの巨大な雪の壁。ここで、勇気ある、いや無謀な子どもたちの豪快なパフォーマンス大会が開催されました!息を呑む高さに最初はジャンプをためらう子も。しかし、そこは勇気を振り絞って、
ジャンプ!!
この華麗なパフォーマンスをご覧下さい!(安全を確認の上、実施しています)
「いかちゃん」

「やまとも」

「たかひろ」

「るい」(スタッフ)

素晴らしい演技です。観客も大満足。

*キャンプ期間中に撮影した写真は、活動終了後に参加者のみなさまに全てお送り致します(DVDROM)。
きむ

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スターワンダーランド2013 2日目の様子?

昨日、くずまき高原牧場に到着した子どもたち。今日は朝から楽しみにしていることが。それは『ダイナミックそりすべり!』。何がダイナミックかといいますと、傾斜平均30°・長さ200m超・幅200m超、極めつけは、部分的に雪が溶け表面に出た牧草の上に・・・冬越しした牛の糞!これはダイナミックではなく、もはやデンジャラスそりすべり。早速、プログラムディレクターの『カメ』からそりすべりの説明。子どもたちのテンションも↑↑↑。説明が終わるやいなや広大な雪原の山を勢いよく登ります。

あとは滑り降りるだけ!

こちらはデカそりの連結滑り!これがとにかく速い!

牛糞ゾーンの手前で見事にストップ!

こちらは、トラクターのタイヤチューブ連結滑り!プラそりにはないやわからさが特徴。まるで高級車のシートの様。

子どもたちのパッションを十分に引き出す自然(雪)はやっぱりすごい!
きむ

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スターワンダーランド2013 1日目の様子?

1日目の夕食は、くずまき高原ビーフカレー。牛肉は当然、くずまき高原産。これからお肉となる牛がすぐ近くにいることも知らず、子どもたちはパクパク食欲旺盛。よし、最終日に牛に会いに行こう笑。


夕食のあとは入浴。入浴の様子は知る由もなく、風の噂では男の子のお風呂がプールに・・・。いや、今日はブログに載せないでおこう・・・。今夜、この目で確かめてから記事にしよう笑。
就寝前は毎日の振り返り日記に、楽しかったこと、失敗したこと、気づいたこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、体調のことを記入します。自分と向き合う静かな時間です。その日記には、毎晩、カウンセラーのお兄さんお姉さんが一言コメントを添えてくれます。これが嬉しいようです。

きむ

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スターワンダーランド2013 1日目の様子?

入村式が終わると、いよいよ今日から生活するコテージへ移動。子どもたちは3班に分かれ、班ごとに1棟のコテージが与えられます。コテージは吹き抜けの2階建て。葛巻町産のカラマツがふんだんに使用された北欧風の建物です。まずは、自分の荷物を確認し、夜の布団の敷き方について話し合いをします。1班は、2階に男女全員でなることに。2班は1階に男子、2階に女子。翌日はその逆。最終日はみんな一緒とのこと。3班は1階に男子、2階に女子。毎年、この布団の位置で必ずもめるのですが、今年はすんなり。拍子抜け笑。
夕食前に何やら丘の上で話し合い?

と、思いきや『おにごっこ』の始まり!

外の気温は−3℃。そんな寒さもなんのその、遊びの時は別問題!と言わんばかりに、澄み切った寒空の下、夕刻の高原に子どもたちの元気な歓声が響き渡ります。

きむは芝生で転んでパンツびしょ濡れ・・・。だから雪はきら・・・好きだ。
きむ

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スターワンダー2013  1日目の様子

おはようございます。キャンプ2日目の朝を迎えました。今日は無風快晴!5時の時点では放射冷却の影響で気温は−10℃。今は暖かい日差しが子どもたちを包んでいます。今日は暖かく穏やかな一日になりそうです。
さて、参加者の保護者のみなさまは、特にも初めてキャンプに送り出し頂いたご家族のみなさまは不安な一夜を過ごされたのではないでしょうか。ご飯はしっかり食べれているのかな・・・お風呂で体をしっかり洗えているかな・・・洋服の着替えはできるかな・・・夜ホームシックで泣きはしてないだろうか・・・など。しかし、子どもたちとっては、親元を離れることによって普段できないこと、またはやろうとしてこなかったことに挑戦することに意味があります。できなくていいんです。やろうとチャレンジすることが大事です。その際、スタッフが一挙手一投足丁寧に教えることは簡単ですが、それでは学びになかなか繋がりません。究極は自発的にチャレンジすること(周りの大人や子どもたちを模倣すること)が重要です、そのために、班編成を男女混合・異年齢にしています。
幼児期・少年期のの『模倣行為』は子どもたちが潜在的に持っている優れた能力です。それをこの時期に十二分に引き出してあげます。では、昨日の子どもたちの様子を少しご紹介します。
まずは入村式。くずまき高原のワンダーランドキャンプの常連さんもいれば、初めて参加するお友達もいます。みな最初は緊張の面持ち。それでもこんな質問から経験者と初めてチャレンジする子どもたちの感覚の違いに気づきます。『3泊4日のキャンプは長いと感じるか、短く感じるか?』初めて参加する子どもたちにとては『長い!』とのこと。当然ですよね。学校でさえ今は、2泊3日の修学旅行がせいぜい。それが、3泊4日なわけであり、且つ見ず知らずの人ばかり。不安になって当然です。ところが、経験者は『短い!』この理由は、くずまき高原のワンダーランドには13泊14日という長期子どもキャンプが存在し、そのキャンプを修了しているからですね。同じ情報(質問)を与えても、感性(経験)が異なることで、出てくる答え(感情)が変わってきます。キャンプのみならず、子どもの自発的活動はまさに、この感性を育む機会です。

当然、自己紹介は上級生から。それのやり方をインプットした下級生は、今度はしっかりとアウトプット。この自己紹介という些細なイベントもインプットとアウトプットの繰り返し訓練が仕組まれています。

それにしても、さすが上級生のかん。みんなの手本として立派でした。
入村式のあとは、名札作り。ワンダーランドの名札は毎回『木の札』。今回はエンジュを使いました。このエンジュという木はとても硬く香りの強いことと、木目が美しいのが特徴。早速子どもたちに香りを嗅いでもらうと一同『くっせ〜!!』。しかし・・・この1分後にもう一度香りを嗅ぐと、8割の子が『あれ?いい匂い』。この反応、面白いですよね笑。一度は臭い!と感じた木の香りが、1分後には『いい香り』に変化する。香りが1分足らずで不快から快に変わる香りがこの世に存在すると思いますか?これはまさに、先ほど説明した感性の変化です。不快は時に、心のあり方によって快に変わります。例えば雪は冷たくて嫌いだと思い家に閉じこもる人と、雪は楽しいから大好きだという人。これも心のあり方の違いがそうさせているのです。同じ雪なら、好きになりたいですよね。と、たった一枚の木の札から教科書からでは決してい体感できない『心の変化による香りの変化』を体験しました。自然はまさに生の教科書です。


ちなみに、子どもたちと木札の樹齢を調べると18年〜23年と判明。これも学習です。
きむ

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