カテゴリ“お知らせ”の特集・お知らせ一覧

スターワンダーランド最終日!

最後の更新が遅くなってしまいすいません。
スターワンダーランド最終日、さいごの不思議は「春の木のふしぎ」です。春には程遠いくずまき高原牧場ですが、3月から4月になると「カエデ」と「シラカバ」という木から樹液を採取することができます。その樹液はほのかに甘く、木から滴る瞬間は感動します。そんな春の不思議を探しに森まで出かけます。

亀が持つ電動ドリルで木に穴をあけます。子どもたちは何が始まるのかと興味津々。この後はそれぞれが実際にドリルを持って穴をあけるのでしっかり亀のやり方を観察します。すると・・・「あ!!!」一滴のしずくが。早速指につけて味見。「あまい!」「おいしい!」という感想もあれば「味がわからない〜」という子も。量がすこし少ないためかな?ということでペットボトルを使ってで1時間ほど採取。その間、子どもたちは森の中でパン作り。

木の棒にパン生地を巻きつけてのんびり最後の時間。今日の夕食は巻き巻きパン、カエデの樹液、ダッチオーブンで作ったビーフシチュー。雪に包まれた静かな森に子どもたち歓声がこだましたのでした。

今しか体験できない子どもの世界を、子どもたち自身が創るという経験が、子どもたちの一生の記憶として刷り込まれ、豊かな価値観を創造できる糧になることと信じています。
幼児、小学生にはもっと豊かに、そして創造的に遊んでほしい!エネルギーをもてあましている子どもたちは、夏のくずまき高原でまた会いましょう!今度はファームワンダーランド、サマーワンダーランドで会いましょう!
きむ

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スターワンダーランド2012 三日目 アニマルトラッキング

今日はアニマルトラッキングの日。
アニマルトラッキングとは、動物の足跡を追いかけて冬の牧場に生息する野生動物を観察するプログラム。普段は決して踏み入れることのできない森や銀世界の放牧地を、スノーシューを装着し足跡を追いかけます。すると・・・特には野生動物にばったり出くわすことも!さて、今回は?
順調に山を越え、山をくだり、沢を渡った子ども達。本日の昼食会場は・・・森の中。私が待つ会場へぞくぞくと子ども達が到着。少しも疲れた様子を見せることなく早速雪あそび。


今日のお昼は、おにぎり、くずまき高原ソーセージ、おしんこ、カップラーメン。
冷えた体を温めました。
午後は、360度大パノラマが望める「東屋」を目指します。そこは小高い丘の上に立ち、牧場を一望できる最高の場所。そんな小高い丘を見ると・・・子ども達のそり魂に火がつくことは当然のこと。前代未聞。アニマルトラッキング+バックカントリーそり!子ども達のモチベーションも一気に高まります。そしてこれが東屋です。

『5・4・3・2・1・ゴ〜!!!』の合図で一気に下ります!

さらに、東屋の裏の放牧地は斜度25度の斜面。そんな坂にだって果敢に挑みます。いけ〜無敵〜!!

今夜は最後の夕食です。今からは何もかも最後です。だからこそ、一つ一つの何気ない活動を大切に。
あしたへつづく
きむ

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スターワンダーランド2012 3日目 アニマルトラッキング

おはようございます!
今朝の牧場は快晴!朝7時前から子ども達は外で行き遊び。まるでピーターパンの世界です。大人も子どももみんな朝からおおはしゃぎ。こんな時間も明日で終わり。悔いを残すことなくたくさん楽しもう。
今日はスノーシューを履いて森のいたるところに残された野生動物の痕跡を追います。偶然、野うさぎに出くわすことも!どんな驚きが待っているのか。一足先に出発した子ども達に、今から私も合流します。
それでは、出発!

つづく
きむ

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スターワンダーランド 2日目 天体望遠鏡作り

雪遊びを満喫した午前中。子どもたちはまだまだ元気です。午後は、体を少し休ませながら天体望遠鏡作り。実は昨晩、スタッフはこの日のために、天体望遠鏡つくりの予行練習をしていました。いざ作ってみると楽しい楽しい。完全に熱中してしまいましたが、意外と難しいことに気がつきます。1年生にどうやって教えたらいいだろうか、どこまで手を出そうか。自分で作ることが理想ですが、多少のサポートもやはり必要。どこまで・・・私たちスタッフも日々、体験学習です。
さあ、いよいよ子どもたちが望遠鏡作りに挑戦です。これが完成版。子どもたちの興味関心が一気に高まります。今回はケプラー式望遠鏡を作ります。対物レンズ凸×1枚、接眼レンズ(凸)×2枚を使います。筒は方眼紙。

はさみで慎重に材料を加工します。


およそ二時間で完成!早速コテージから外に望遠鏡を向けると・・・あ!見えた。車のナンバーまで見えると大歓声!

次は、広い外に出て牛を見たり、看板の表示を見たり。みななかなかの使いこなしです。最後はみんなで天文学者の気分で「はいチーズ!」

今夜は、小岩井農牧から斎藤先生にいらしていただきます。斎藤先生は高性能望遠鏡を持参し、子どもたちに星空観察の指導をしてくださいます。
夜へつづく
きむ

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スターワンダーランド2012 二日目 雪の結晶

二日目の午前中は雪の結晶観察です。
朝ごはんのあと、子どもたちにこんな質問をしました。
「雪でどんな遊びができる?」 すると
「かまくら」「ゆきがっせん」「イグルー」「すきー」「そり」など。
そうです。雪の形は自由自在。大きいイグルーから、ちいさな雪だるままでいろいろな表情をみせてくれる頼もしい自然資源です。そんな雪を普段は漠然と見ているわけですが、一粒一粒はとてもユニークでかわいらしい形をしています。遊ぶときは雪をマクロで捉えますが、今日はミクロで雪を観察してみます。
始めに雪質。子どもたちから、そりがよくすべる時と、滑らない時があるとの意見が。もしかしたら雪の状態、結晶の形で変わるのかな〜?では、どんな雪の形(結晶)があるのかみんなで想像してみようと、早速スケッチ。

子どもの発想は豊かです。大人の凝り固まった発想を遥に上回る結晶がずらり!そして、実際にどんな結晶が存在するのか12種類の写真を紹介。すると、子どもたちから驚きの声が。あまりにも美しい結晶に驚いていました。

さてここまで、スケッチをして想像しました。写真をみて自分の想像と照らし合わきせました。次は、実際に外の雪の結晶を観察します!観察の方法はいたってシンプル。降り積もったばかりのサラサラの雪を、黒いビニール袋の上にふわっと振り掛けるだけ。すると、キレイな結晶が発見できるんです!しかし、気温が上昇してきているため観察できる時間も一瞬。その一瞬を見逃すまいをみな必死です(笑)。くいるように子どもたちは頭を寄せ合い凝視。すごい集中力です。すると、あ!花形発見!こちは六角形!

最後にまとめ。むぎがこんないいことを発言してくれました。「場所によって結晶の形がりがったよ!」その通りです。結晶は環境(気温や風)によってその姿を変えると言われています。日陰を探した班、屋根の上の雪を観察した班、それぞれ違った表情の結晶と出会えたようです。
雪の性質を観察し理解を深めたあとは・・・もちろん最後はとことん雪で遊ぶ!につきます!これが絶叫ゴムチューブです!すごいぞみんな!

午後へつづく
(午後はいよいよ天体望遠鏡作りに挑戦です。これがすごいんです。)
きむ

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スターワンダーランド2012 二日目

スターワンダーランド二日目の朝を迎えました。起床は七時、その後洗面、朝食の予定でしたが・・・各班とも朝練(早朝あそび)をした模様です。朝から子どもたちは元気です。
そんな子どもたちを見ていると私も昔を思い出します。学校に行く前にどうしても友達と遊びたくて、「健康のために朝のジョギングを始めると両親に説明、それは真っ赤な嘘で、朝の4時から6時まで近くの「秘密基地」でよく遊んだものです。
家にこもってもんもんとするよりは、朝ごはん前でも元気に外に飛び出し体と心を満たす。その後の朝ごはんはおいしいく感じるのはいうまでもありません。
こちらは1班。みな元気に登場です。

こちらは3班。男クラです。急な斜面を朝からゴムチューブで滑りおりてます。
それにしても、今朝は景色が最高!空気も最高!気持ちがいい!!!

こちらは2班。2版には秘密の雪の滑り台があるらしく、そこでこっそりと尻滑りをしていた様子。みんな楽しそうです。

つづく
きむ

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スターワンダーランドはじまる!

いよいよスタートしたスターワンダーランド2012。今年は南は千葉県、北は青森県から総勢18名の子どもたちが参加しています。
くずまき高原牧場では年4回のキャンプを行っています。そのうち、このスターワンダーは春のキャンプと銘打って開催しているのですが・・・現時のくずまき高原のようすはというとまるで冬。昨日から降り積もった雪の影響であたり一面銀世界。雪と縁のない子どもたちは驚きの顔。岩手県内の子どもたちも、豊富な雪を前に興奮気味です。
緊張の入村式を終え、18人の子どもたちは3つの班に分かれました。各班には2名のスタッフがカウンセラーとして活動のお世話をします。そのスタッフとともに、今日から寝泊りするコテージへ。まず、自分の荷物確認。みんな忘れ物はなく一安心。
キャンプ中は自分にキャンプネームというニックネームをつけます。この期間だけ、みんなから呼んでほしい名前です。いつも奇妙な名前にスタッフ一度、笑わせていただいています。今回の面白キャンプネームは・・・
1.ゾンビ・・・ゾンビという名前だけあって夜に活動が活発化すると思いきや、誰よりも早く寝ました(笑)。夜に弱いゾンビです。
2.無敵 ・・・雪遊びでおなかに雪が入りしょげてました。雪に負けました。
キャンプネームを考え、木のすてきな名札を作ったあとは、班の目標つくり。みんなで楽しく4日間生活するための最低限のルールを子どもたちが考えました。たとえば、人の話を聞く、部屋に入ったら服はハンガーにかける、お風呂で泳がない・・・など。大事なのは自分たちで目標を設定するという過程です。人から言われるよりも、自分で宣言したルールのほうが子どもたちは特に、守ります。これも主体性を養う一つの手段でもあり、自己責任力を身につける訓練でもあります。
さあ、キャンプネームが決まると早速みんなで雪あそび。時刻は17時。普段なら家に帰って夕食準備の時間。しかし、ここは違います。時間があればとにかく遊ぶ。とことん遊ぶ。なぜなら、今しかでいないから、今だったら存分にできるから、そして、やっぱり子どもは体を動かして遊びたいからです。高原牧場恒例の「絶叫、ゴムチューブすべり!!」一人で滑るもよし、友達と連結するもよし、全員で連結するもよし。日が暮れる牧場の雪原に子どもたちの絶叫がこだまします(笑)。
思いっきり遊んだあとは、おなかもすきます。夕食は6時から。みんな時間通りに集まり最初の夕食をとります。今日は、高原ビーフカレー、高原チーズサラダ、高原ヨーグルト。牧場の乳製品のオンパレードです。子どもたちの中には、『ご飯を一番の楽しみにしている』と参加者票に記入してくれたお友達がいました。期待を裏切らないおいしい牧場の食をいっぱい食べようね。
ここは1班。カウンセラーはベテランおまつと初参加のもも。どちらも北海道教育大学から駆けつけてくれました。みんなではいチーズ!あ、むぎ、隠れたな〜。

ここは2班。カウンセラーはいつも元気なおかとマナピー。おかは今回も東京から子どもたちを引率し参加してくれました。

こちらは3班。カウンセラーはかめとのぶ。そして男クラ。夕食は男クラらしく、我先にと配膳・・・。もちろんその場は大混乱。遠慮も配慮もみられない野性味溢れた子たちです(笑)。

お、カレーライスのおかわり!

夕食のあとは、恐怖(スタッフが)の入浴タイム。入浴前の目標は、お風呂で騒がない、泳がない、飛び込まない、○○っこをしない。当たり前すぎて笑ってしましましたが、本当に守る気があるのか不安になります。これが子どもたちの闘志に火がつく瞬間です。スタッフは入浴で相当な体力を消耗します。

次回へつづく
きむ

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サマーワンダーランド4日目 その2

4日目の午後は牛のお世話。歩くこと30分。到着した場所は仔牛の牛舎。子ども達の中には初めて間近で見る牛に驚き歓声を上げる子も。はじめこそ「くさ〜い」と愚痴をこぼしていた子も、気が付くと匂いなど忘れて一生懸命牛とふれあっていました。
仔牛が誕生して初めて生産される牛乳。尊いいのちがたたれて生産される牛肉。私たちは多くの生き物に生かされていることに気づきます。




さすがボンボン。牛はもうお手の物だね。

きむ
(つづく)

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サマーワンダーランド4日目 その1

サマーワンダーランド4日目。子ども達の中には、昨晩捕まえたカブト虫を木の枝をつたわせて「決闘」させています。子ども達の表情が実に晴れやかです。

午前中はどの班も洗濯をしたり、シュラフを干したり、生活を一度整える活動をしました。時間が余ると・・・また森に飛び出しカブトムシ探し。木にいなければ土の中を探せ〜と言わんばかりにスコップで辺り一面掘りまくります(笑)。倒木があればひっくり返りし。まるでダンプカーです。昼間くらいカブトムシを寝かせてあげればいいのになと思ってみたり。


お昼は森の中で唐揚げ定食!はじめは飛びかう虫を気にしつつも、食欲はいつも通り旺盛。

今日は気温が高く水遊びでもしたいね。と言うやいなやご覧の通り。ヨッシーびしょぬれ。「水も滴るいい男」

きむ
(つづく)

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サマーワンダーランド3日目 その4

カブトムシトラップを仕掛けて5時間後の午後8時半。入浴を済ませた子ども達は班毎にあかり一つ無い森の中へ潜入します。日中は草藪に入ることすら抵抗していた子も、カブトムシ探しとなると、え!?と思うほど別人に(笑)。そこまで行くな〜と制止しなければならないほど興奮気味。怖いも、楽しいも、辛いも、結局は心の持ちよう。だからこそ、幼少期から様々な体験(少しがんばりの必要な)を経験させることで強くしなやかな心を育てることが大切だと信じています
で、お目当てのカブトムシ、クワガタは・・・5班合計で何と21匹!!!恐るべしカブトムシトラップ!





暗闇なんてへっちゃらだ〜!!!
きむ
(つづく)

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