第10回 森のようちえん(追加分)

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こんにちは。
連日の森のようちえん開けの月曜日。
私は至って元気ですが、参加されたママパパ、子ども達はいかがでしょう
か。特にも、昨日の森のようちえんは13時頃から雨が降り出しましたね。子ども達は・・・そんなのお構いなしに森遊び。ママパパもリピーターの方々が多いためか、動じる様子もなく、雨が降るというごく当たり前の自然現象を冷静に受け入れ頂いていたように感じます。雨に濡れた方、風邪をひかれていないか心配です。そして、今回も川にドボンしてしまった子、不思議なのは、ほとんどの子が誇らしげに帰ってくること。ママパパが優しく迎え入れてくれること、周りがそれを認める環境があるということが要因の一つですよね。
また、今回はあのやたらと重たいダッチオーブンを17台使い調理を行いました。ダッチオーブンを片手に、キャンプファーヤー台を登り降りしていただきました。手足の筋肉、関節が悲鳴を上げていないことをお祈りします。
さて、昨日の子ども達はというと・・・
自分たちよりも背の高い笹藪の中を探検したり〜、

斜度60度はあるであろう坂を四つんばいではい上がっては、転げ落ちてみたり〜、

何を思ったか木登りを始めたり〜、

実は、これら全て子ども達が自分の意志で行っている『遊び』です。もちろん、スタッフで想定していた『森あそび』はありましたが、みな、自分のお気に入りの場所や遊びがあり、プログラムはおかまいなし!唯一、「焚き火で焼きマシュマロ」だけは全員参加・・・。お菓子には目がないようです。
恐るべし、マシュマロ。
これが、その様子。
森の中に設置してあるキャンプファイヤー台に、薪をくべました。
カンカンに燃え上がる火の粉と熱に、子ども達の顔は真っ赤。全身で熱を感じました。また、モクモクと煙が立ちこめる中、一瞬の風向きの変化で煙が自分の目にはいると、思わす目を押さえて立ち往生。しばらく様子をみていると、煙が向かう風下から風上へと自分で移動を始めました。誰から教わった訳でもない、少し痛い思いをしたことで、自分で考え、自分で判断し、自分で行動をした結果が『自己防衛・自主避難』に結びつきました。大人が先回りし、安全を確保してあげることももちろん大事ですが、時には、子ども達の『自己防衛本能』を育ててあげる場面も、より重要だと考えています。

みんなでわいわい楽しく創り上げた『ダッチオーブンと焚き火で野菜パーティー』。普段は野菜をあまり食べない子も、今日はお腹一杯食べれたとのこと。
何か、アツアツの野菜を口に入れた模様です。とても分かりやすい子どもの純粋なリアクションに喜びを感じました。

インフルエンザが北海道と沖縄で流行し始めたようです。
いずれ県内にも流行の波が押し寄せてくるでしょう。
十分な手荒いとうがいを心がけると同時に、
寒くても外で遊ぶことで、丈夫な体作りにも心がけたいものですね。
きむ

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