キャンプ3日目 スイカ割りと種飛ばし

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キャンプ3日目。子ども達が次第に仲間と打ち解け始め自然なかかわりができるようになる時期。これ以降に、さまざまな班の中の課題がでてくるのですが、そのためにはもう一歩、踏み込んだ関わりが必要です。そのために、子ども達に班で関わりを持たせる機会を意図的に設定していきます。
3日目の朝はスイカをより楽しく食べるために、スイカ割りとスイカの種飛ばし競技をしました。競技前には各班とも作戦会議。スイカ割りの順番は?声のかけ方は?一見そんな単純な決め事にも、子ども達の意見が割れます。話し合いの結果、どの班も小さい子ども達から競技をすると決断。さあ、競技の行方は。
競技開始と同時に、目隠した子ども達がその場で5周回ります。さあ、ふらふfらの状態で、仲間からの興風した声かけ!そんな必死な仲間の叫びが届いているのかどうなのか!?すぐそこにスイカがあるのに!はがゆい!と興奮は絶頂へ。

3班(唯一、男子のみの班)のスイカを割る棒は男クラだしくワイルドな巨大な筒を全会一致で選択。男の子は大きければいい!長ければいい!と単純に考え、結果、長すぎてあきらかに競技に支障が・・・。それでも、ぶんぶん振り回します。

実際は女の子はとても上手です。冷静に一歩一歩確実にスイカへ近づきます。あとは一思いに叩くだけ!

みんなで割ったスイカの味はいつもと一味も二味も違うという子ども達。広い草原に子ども達の笑顔が広がります。

スイカを食べながら種を集める子ども達。事前にスイカ割のあとは班対抗種飛ばし大会を開催すると伝たえていたので、気がつくと周りでは口に含んだ種を遠くへ飛ばす練習が。種ではなく唾ばかりが飛び、周りから悲鳴が上がります(笑)。ところが・・・競技開始前のルール説明で、競技の内容が違うことを知ります。競技は模造紙に3点、5点、10点、15点と記された的があり、そこに種を飛ばし班の合計点を競うものでした。そうです。学年の大きい子や力の強い子が特にも有利な競技では、低学年の子ども達は楽しむことができません。誰もが勝てる可能性のある競技をするから盛り上がるのです。実は、キャンプ5日目には、『森の大運動会』が開催されます。その競技は各班1種目づつ子ども達が考えます。しかし、それには上記の条件と森の木や草花を使用するという条件を加えます。スイカ割りと種飛ばしはそのための複線です。競技に勝つと強い思いを持つことはとても大切ですが、同時に上級生は下級生を思いやり誰もが楽しめる競技を考えることも同じように大切です。この一見背反する思いを形にする難しい話し合いが、これから始まります。

つづく

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