キャンプ4日目 牛のお世話

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キャンプが始まってまもないころは、子ども達は『アブ』との戦い。初めてみる子、初めて複数のアブに取り囲まれる子。あたりは悲鳴の連続。しかし、そもそも動物や昆虫達の安息の森に身を置くことになった『私達』なので、そんな昆虫たちとも付き合わなければなりません。
アブはハチのように針を指しはしません。蚊のように吸血をするだけ。みためはハチのように感じ、羽音も「ぶ〜ん」としますが、吸血パターンは蚊と同じ。そのことに気がつくと今までの恐怖が嘘のように、アブと対峙する余裕がでてきます。子どもたちはアブに囲まれても手で払いのけるのです。一線を越えた子は、積極的に捕まえます(笑)。そして誇らしげに仲間に見せつけます。アブ採りが一つのステータスなのでしょうか(笑)。とても原始的です。
そんな数日で森となじみ、親しくなった子ども達の冒険心はどんどん大きくなります。4日目は牛のお世話。牛舎までの距離は森から片2キロ程度。子ども達は牛舎までの距離を少しでも短縮したいがために、こんな道を選択・・・。カウンセラーを先頭にずんずん進みます。この道がどこに続いているのかと思いきや、突如デントコーン畑の隙間から子ども達の隊列が。その表情からこの茨の道を楽しんでいることがよくわかります。


険しい茨の道を抜け、牛舎に到着。苦労してたどり着いた先の牛のお世話は格別。そこには生後4ヶ月程度の仔牛が30頭程度、餌をくれ〜といわんばかりに柵から顔を出しています。



「わ〜手をなめられた〜」と目を輝かせる子ども達。動物の子どもをひきつける力には誰もかないません。
きむ

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