サマーワンダーランド2013 弓作りと的あて大会

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サマーワンダーランドにはゲーム機はありません。既製の遊び道具もありません。あるのは森や牛をはじめとした動物たち、そして仲間。自然、動物、仲間と関わり遊びを創りだすキャンプがサマーワンダーランド。キャンプ2日目は弓作り。材料は竹(弓)、無数にある笹の茎(矢)、PPロープ。これだけで、子どもたちをどこまでも夢中にさせる遊び道具ができます。どこかアシタカになった気持ちでしょうか。もくもと練習、低学年の子どもたちもどんどん上達するにしたがい矢の勢いも増します。
その後、班対抗『的あて大会』ですが、的を当てるのはとても大変で小さい子は特にも難しい。誰もが平等に楽しめるように少し工夫します。草地に5m×3mにブルーシートを広げ、そのブルーシートの手前から線を4本引き、それぞれのマスに点数をつけます。当然、矢を射る位置から遠くにあるマスが高得点ですが、逆に勢いが強すぎるとOBで0点。ただし、OBの先には1m×2mのブルーシートが。ここはOBエリアの先に設置するため、高得点であるがリスクも大きい。班員はカウンセラーを合わせて14人。その14人全員が順番に1矢ずつ射る、そして最後はその合計点で勝敗を決めます。さあ、子どもたちのアシタカぶりをご覧下さい。





高学年は射る矢の勢いが強すぎてOBの連続。逆に低学年の子どもたちは力加減がよく高得点を連発。低学年に支えられた弓技大会の結果は・・・1位・・・1班 2位・・・3班 3位・・・2班。これから数回繰り広げられる班対抗の競技。次にリベンジを果たすのはどのチームか。まずは、班の仲間同士の距離を縮めるための競技でした。しかし、3日目からは仲間との関わりがより深くなり、困難と向き合わなければならない競技が子どもたちを待ち構えています。協力とは何か、楽しいキャンプとは何か。子どもたちが設定した目標がそう簡単ではないことを体験から学んでいきます。その壁を乗り越えられたのか?乞うご期待。
きむ

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