最終日の朝 野宿!?

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36人の子どもたちはみな6泊7日のキャンプを見事にやり遂げました。初めてキャンプに参加し親元を離れる子、不安な気持ちでキャンプに望み、途中ホームシックで涙した子。しかし、みんな自分自身の置かれている環境をよく理解し、現実を受け入れ、ホームシックを仲間との楽しい関わりを通じて克服しました。その結果、もっとキャンプをしていたい!という嬉しい声も。さらには、最終日の夜、最後の星空をみんなで芝生に寝転びぼ〜と眺めていると、『きむ!このまま野宿したい!この方が気持ちがいい!』と。結果、なんと半数の18人もが野宿!急遽、ブルーシートを広げその上にシュラフを広げ就寝。『星を見ながら寝てみたかった〜』と。これが自然派野宿組の朝(笑)。

普段子どもたちが生活している環境は、空調管理などを例にとても機能的な環境で生活をしています。一方で、自然界は自分の思い通りに温度や湿度などを全てを思い通りには調整することができません。時に不快なことを我慢し受け入れなければなりません。昨夜のテントと野宿。テントの中は外よりは室温は安定し、風の吹き込みも遮断してくれ、且つ朝露から身を守ってくれます。野宿は気温は風は天候任せ、当然、テント内より環境は悪いはずなのに「ここに寝たい!」と思えるのは、星空に包まれながら寝ることの方が心地よいと思える感性が養われたからです。それは仲間と一緒にいるんだという力もきっと大きく影響しているでしょう。
毎晩、毎朝ホームシックで泣いていた子も野宿をしたい!と挑戦。昨晩、今朝はキャンプ開始以来、初めてホームシックを克服。朝も笑顔で起床。自然が星空が子どもたちの心を少し強くしてくれました。
きむ

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