極寒、それに勝る思い

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今日は朝から外でイグルー作り。
そとはあいにくの吹雪。気温は−6℃。
風速は時に7〜10Mくらいあったでしょうか。
体感気温は−15℃はあったと思います。
そんな過酷な気象条件の中で子ども達は、手を休めることなく、
イグルー作りに没頭しました。
第3者から見れば、小さな小学生が外で活動できるような状況には
見えません。それでも、ワンダーの子ども達はやり抜きます。
その理由は。
目的意識がはっきりしているから。
これは大人も同じです。
2班にポーリーという女の子がいます。
小学校3年生のポーリーは温暖な関東地方で普段は暮らしています。
葛巻の寒さはもちろん初体験。
午後5時、全ての班がイグルー作りを終えようと片付けに入った時、
ポーリー『わたしはまだぜったいに続けたい!』
気温は急激に下がり、さすがの大人の私たちも参ってしまうほど。
おそらく−10℃近くまで冷え込んでいたと思います。
ここまでイグルー作りにのめり込んでいたのかと驚きました。
誰もが疲れ休みたいと思う中で、思いが勝るとはこのこと。
もちろんポーリーの思いを尊重し、15分ほど私と作業を行いました。
満面の笑みでスノーソーで雪のブロックを切り出すポーリー。
私の鼻毛は寒さで凍っているというのに・・・
子ども達の思いはいよいよ雪中泊へ一気に加速し始めました!
きむ

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