第15回 森のようちえん♪ ?

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お待たせ致しました。2月26日、27日に開催されました第15回森のよ
うちえんの様子ごご報告します。今回は、日帰りではなくお泊まり会。日帰
りには日帰りの良さもありますが、お泊まり会にはお泊まり会でしかできな
い活動、そして時間があります。のんびりゆったり自然の時間に身を任せ、
時には自然の厳しさも肌で感じながら過ごします。しかし、時にはのんびり
とはほど遠いダイナミックな活動もあります。さて、今回はどんな森のよう
ちえんだったのか覗いてみましょう。
おや、これは降り積もった雪の上をあるくスノーシュー(子ども用)です
ね。

今回は、久しぶりに『森』に帰ります。森までの移動方法は、?スノー
シュー ?そり のどちらか。希望をとると意外にもスノーシューが多いこ
とにびっくり。行きは下りのため、そりで豪快に広大な雪原を滑り降りると
思いきや、初めてみる道具に興味津々のようです。
『さぁ いざ ぼくたちのもりへ しゅっぱつしんこー』

冬の森が出現。至る所に野生動物の足跡が!
『あ、つくしはっけん!』と子ども達の声が。駆け寄ってみると・・・小さ
なタラの木。たとえ、答えは違っても大切なのは、今この時期は、その瞬間
に何かを発見したという喜びです!あとは私たち大人も、同じように感動し
てあげることですね。


森に到着すると、早速そりすべり。森のそりすべり場には危険も沢山。周り
には沢山の木々。スタッフが木にぶつからないようにサポートはしますが、
次第に子ども達自身が木にぶつからないように工夫し始めます。体でそりを
コントロールしたり、足ブレーキを覚えたり。危ないからやらない!ではい
つまでも覚えることができない暗黙知。転倒したそりに引かれ、木にぶつか
り、そりでジャンプしたと同時にお尻と背中をぶつけ、涙したしゅんたく
ん。それでもなお、そりすべりを続けましたね。これはきっとしゅんたパパ
の姿を見てのことでしょう。みんなが憧れるほど上手だからね。子は親の背
中をみて育つとはよく言ったもの。しゅんたくんが大人になり、子どもを授
かったらどんな子育てをするのでしょうね。
『お父さんは小さい頃、おじいちゃんにそりすべりを教わったんだ。誰もま
ねできないくらいダイナミックなそりすべりを。みてろよ。いくぞ〜。』
こんな感じかな。成長し卒園する寂しさもあれば、成長し今から楽しみに思
えることも沢山ある。それが子育ての良さでしょうか。

つづく
きむ

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