最近の特集・お知らせ一覧

安否報告

スノーワンダーランドの仲間の安否報告です!
大船渡の新沼元気くん(レシラム)、同じく大船渡の岡沢優里ちゃん(ゆりちゃん)は家族みな無事との連絡を頂きました!心配してくれたみんな、ありがとう。
きむ

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学ラン提供のお願い

みなさんこんばんわ。
くずまき高原牧場のオフィシャルHPではありますが、被災地で暮らす子ども達のためならば、是非こちらからも情報を発信させてください!
盛岡に住む高校生のリー(キャンプネーム)くんは、大震災直後からスノーワンダーランドの親友が住む宮古市に自主的に入り、被災地復興のために泊まり込みで活動を行っています。その彼が滞在している先である吉浜さんからの依頼です。
『地域で暮らす子ども達の学ランが不足しています。もし押入に眠っている学ランがありましたらご提供いただいたいです。よろしくお願いします』
本日、早速、ワンダーの仲間である花巻市のきょーちゃん母さんからコメントがありました!ありがとうございます!(リー母さん、チェックお願いしますね)
学ランの提供が可能な方は、くずまき高原牧場(tel:0195-66-0555 e-mail:kimura@kuzumaki.jp)木村までご連絡ください。
私も帰宅したら学ランを探してみます!
みなさんのご協力、よろしくお願いします!
きむ

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安否報告

安否のご報告です。
ワンダーのお友達です。今年のスノーワンダーに参加した宮城県石巻のN(海くん)、宮城県亘理のあみ、えり、マイスケの3兄弟もみな元気です。早々に安否を確認してはいましたが、その安心感からみなさんへのご連絡を忘れていました、申し訳ありません。
本当によかった。

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計画停電で見えたこと

福島県の原子力発電施設機能損失により、東日本では計画停電の実施を余儀なくされています。被災地(県)はその対象からはずれているため、電気が通っている地域ではその影響はあまり感じられません。しかし、計画停電を実施している全国の自治体に目を向けると、信号機消灯による交通事故、企業の業績悪化など多方面にその影響が見られます。それほどまでに、日本の電力事情は原発に依存していたのかと恐怖さえ覚えます。そして、気がつくと原子力の代替エネルギーが日本にはありません。
東がだめなら西から電力を供給すればいいという話しでもないようです。西から東へ電気を供給するには変電機を一度通し周波数を合わせ送電します。しかし、その送電容量にも限界があるようで、今は西日本、そして北海道からも最大送電しているにもかかわらずこの状況です。
これらかの日本のエネルギー政策はどこへ向かうのか。既存の電力会社には今までも、そしてこれからも電力生産における期待と感謝の気持ちは変わることはありません。しかし、一度、原子力発電施設が暴走すると、経済はもとより、人間を含めた全地球生命体に大きな影響を与えかねないということは、世界中に大きな衝撃を与え続けています。もはや国をあげたクリーンエネルギー政策への大幅な転換は待ったなしの状態です。これまで国は、費用対効果で原子力とクリーンエネルギーを評価の計りにかけてきましたが、その計りも今や、市民の理解は到底得られるものでは無くなっています。
これからは、原子力政策からクリーンエネルギー政策へ転換するのと同時に、私たちの日常生活の大幅な見直しがに必要になってくるでしょう。今年はその覚悟を決める年になるのでしょうか。
きむ

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再会

八戸から大船渡の高橋さん一家を訪ねるために今朝出発した三平と三平父さん。そのことは、昨日のブログのコメントを見て気付きました。そこには、私に「高橋さんはどこにいますでしょうか?」と質問も。
!?場所も確定しないまま支援したいとの思いが勝り、三平はいてもたってもいられなかったのでしょう。私もあわてて高橋さんに連絡をし、場所を確認すると「今は釜石にいるとのこと」再び!?あわてて三平母さんに電話をし2人が出発したかを伺うと「朝の9時にでました」のと答えが。それを聞いたのが11時前なので、心配になり今度は三平父さんに直接電話。すると、いつもの調子で三平が電話にでました。
きむ「くずまき高原の木村ですが」
三平「え?だれ?」
きむ「きむだよ」
三平「あ、きむね。いま花巻だよ」
こんな感じです(笑)。
そして、すぐに高橋さん一家が大船渡ではなく、釜石市に避難していることを伝えたわけです。無事、3人は再会したのです(拍手)。

三平はまだ3年生です。でも遠く離れた友人を励ましたい。そう思える親友がワンダーを通じてでき実際に行動したこと。さらにはその思いに何とか答えようとしてくれたお父さん。さらにさらにその2人の思いを、避難生活で心身共に疲れ切っているはずなのに、心から喜んで受け入れくださった高橋さん一家に感激しました。
私たち大人の役割はこのような子ども達の思いを大切にし、支えてあげることだなと三平家族と高橋家族の再会から感じました。
パッタ、みゆう、三平、3人がおじいちゃんになってもこの繋がりを大切にしてください。そして、3人の未来の子どもや孫達にも、震災のこと、再会したことを大切な思い出として伝えてあげてください。
きむ

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三平が一路釜石へ。

先日、スノーワンダーランドの卒業生、盛岡に住むリー(4月から高校生)が、ワンダーの旧友を思い、宮古市の吉浜家に滞在し、地域の商店街の瓦礫撤去作業など、献身的な支援活動を行ってきたとの報告がありました。
今日は、サマーワンダーランドやスノーワンダーランドに参加している八戸に住む三平(4月から小学校4年生)が、同じくワンダーの旧友を思い、釜石市へ支援物資を持ち、今まさに被災地で暮らす友人の元へ向かっています。
冒険の結果はだれも保証しません。でも、連絡が取れなくても向かいました。ワンダーの仲間が今日、釜石で再会し、三平くんが少しでも元気を届けられるように祈りたいと思います。
きむ

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三陸海岸

今回大きな被害を受けた岩手県沿岸は、リアス式海岸が連なる世界屈指の自然景観でした。私も北山崎、碁石海岸、高田松原など夏ともなれば海岸へ足を運び、地元のおいしい海産物を食べては、海の近くに住む人たちはいいなとうらやましく思っていました。しかし、今回の大震災がその景観はもとより、地元住民の生活を根底から一変させてしまいました。
世界各国がこの状況を案じ義援金を日本へ送ってくれています。さらには、被災を受け全てを失った会社を一から作り直すといったエネルギーも既にあふれ始めました。そこで、次に私たちにできることは、地域に一定の落ち着きが戻ったら、沿岸被災地へ足を運び、食事をしたり宿泊をしたりお土産をかったりとその地域経済に大いに貢献することです。今、日本を含め、世界各国から多額の義援金が送られてはいますが、政府が発表した被害総額はそれを遙かに上回る数字です。義援金で地域のライフラインは復旧するかもしれませんが、地域に元の元気を取り戻すには、人の往来がどうしても必要です。海外旅行もいいですね。でも、今はやっぱり三陸沿岸の美味しい魚と人々の人情に触れるそんな年にしたいものです。
きむ

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今一度、被災地支援の輪を広げよう

昨日、政府は今回の震災の被害総額(概数)を初めて公開しました。道路、建物など直接的被害が16兆〜25兆にのぼる見通しとのこと。これは来年後国家予算の17%〜28%にもなります。これほどの甚大な被害を一日二日で再建することは容易ではありません。しかし、被災地で苦しむ人々は一日でも二日でも早く救ってあげなければいけません。本当に生活に必要な幹線道路を含めたライフラインを吟味し再建することが急務です。
今回の大震災を通じて、私たち人間がこれまで抱いてきた価値観を今一度、国民一人一人が確認する必要があります。化石燃料に依存した社会、原子力による電力生産推進ビジョン、食料の多くを海外に依存する社会、いつでも安心安全な水を飲めるという錯覚・・・。挙げればきりがありません。これらを否定するわけではなく、無論、私たちが暮らす今の社会発展の根幹であったことは間違いありません。ただ、今後も社会の恒常的発展のために、国民一人一人の価値観を転換する必要性に迫られているということです。
山村で暮らすあるお年寄りの方がおっしゃっていました。
『わたしの家の燃料は薪です。水は先祖が掘ってくれた井戸水があるし山の沢水もある。明かりは囲炉裏に薪をくべればぱっと明るくなる。食べ物は雪をかぶった畑に沢山埋まってる。天然の冷蔵庫だよ。贅沢をしなければあれで十分だよ。ははは。』
進化とは、発展するだけではなく後退も意味します。元来、生物は地球環境の多様な変化に応じて、臨機応変にその生活を進化させてきました。今、まさに日本はその大きな社会、自然環境変化の帰路に立っています。この苦境を乗りこえるために次はどう舵をきるのか。日本国民の知恵と勇気を結集しましょう。

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安否報告

昨日のブログで安否の照会がありました、ワンダーランドの仲間、斉藤弘くん(ヒロ)は家族みな無事だということが判明しました。よかった。本当によかった。吉浜さんから、テレビで無事とのメッセージが流れていたというご連絡をいただきました。ありがとうございます。これでまた一つ、不安が消えました。地道だけど今はこうやって一つ一つ確実に目の前の不安を解決していくほかありません。まだ安否が確認できない方もいます。元気に生活していることを祈ります。
きむ

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募金箱

今、全国各地に東北関東大震災に対する義援金を募る募金箱が設置されています。この義援金が被災地復興への確かな糧になることを願い、関係各所において日々議論が尽くされていることと思います。
ライフラインの復旧、医療福祉、子ども達の教育整備、産業振興とそれに伴う雇用の創出、安全安心な食の生産と供給、家族が安心して生活できる仮設住まいの設置等。一体どれほどの資金が必要となるのか私たち一般市民にはなかなか理解できません。しかし、具体的にどれほどの復興資金が必要で、被災地以外の一般市民がどれほど負担すると、被災地は救われるのか。また、あといくらほど足りないのか。政府関係機関より、是非、私たちにその具体的な数字(概数でもかまいません)を教えていただければ幸いです。一度募金はしたけれど、まだ足りないのであれば、できる範囲でもう一度援助したい!と思っている人は世界中に多数いるはずです。
特別国債を発行することも一つの手段かもしれません。しかし、いずれ国民の借金として各種税金から気付かぬ内に返金されるのであれば、今、この瞬間に、自分たちの主体的な意志を持って援助したいと思うのです。
想像を絶する厳しい生活を続ける被災地、とりわけ未来の財産である子ども達を支える支援であれば、だれも反対する人はいないはずです。大人の責任として反対してはいけないと考えます。
本日の大震災復興に思うことでした。
くずまき高原牧場と致しましても、今後多角的に支援を続けて参ります。
きむ

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