風はぼくらのおともだち!(森のようちえん)

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冬の風は冷たくて嫌だな〜・・・。
と思うの方の方が、間違いなく多い!と私は思いこんでいますがいか
がでしょうか。しかし、このようなある事象を「すき」と感じる「きらい」と感じるかは、その人の心の持ち様で大きく変わるということです。
『風は冷たくて、手が痛くなるから・・・嫌い』と感じるか、
『風は冷たい、けれど空高く凧を揚げれる・・・楽しい』と感じるか、
どちらが幸せに人生を過ごせるかといったら後者ですよね。他人が辛
いな〜、いやだな〜と思っていることを、好きでいられるような心の
ゆとり(広さ)がほしいですよね。また、こんな逞しい子ども達を見
ている側(大人)も、なんだか幸せな気持ちになってしますのが不思
議です。
そんなこんなで、午後はパパママと子ども達で『ぐにゃぐにゃ凧』を
作りました。完成と同時に、子ども達の好奇心と野生心は全快!いち
もくさんに外へGO!
手は真っ赤っか。
鼻水だらだら。
でも、子ども達はなぜか笑顔です。
それは、快晴の寒空の下、子ども達の手の先に、気持ちよさそうに泳
ぐ、世界に一つだけの手作り凧があるからです。既製品のおもちゃを
買い与えることは簡単です。一時の喜びを得ることも簡単です。でも、
手作りのおもちゃには、既製品にはない、確かな達成感と喜びがある
ことは間違いありません。なんてことはない、ゴミ袋、細い1本の竹
ひご、長い凧糸で作ったぐにゃぐにゃ凧。それでも、子ども達が寒さ
を忘れるほどに熱中した凧揚げ。創造力は子どもの行動範囲を広げて
くれるようです。
子ども達の将来も、この凧のように多少ぐにゃぐにゃでもいい。でも
確かに空高く、気持ちよく、主体的に飛び続けてくれることを願って
います。



明日は、どんな楽しいことが待っているのかな〜
                         (つづく)
きむ

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