元気と食欲とパワフルだけが取り柄!メンズカウンセラーの振り返り

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一生懸命に関わった男性カウンセラーの振り返りもご覧ください。
カウンセラーチャボ
<<1班カウンセラーチャボが振り返るスノーワンダーランド>>
16日
外の光がブロックの隙間を透明に輝かせる朝。下から見上げる神秘的なイグルーと、子どもたちのあの元気な笑顔。最高の瞬間です。イグルーでの朝は寒い・・・はずなのに、どうしてこの班は朝からこんなに元気なんだ!!というほど、子ども達が元気だったのを覚えています。相変わらずメンズ班はメンズ班でした。
話は夜の話に急に飛びますが、キャンプファイヤーの後に、自分たちの作ったイグルーで最後の振り返りをしました。四方と真ん中にろうそくを灯し、それを囲んで全員で座りました。イグルーに反射したろうそくの灯りが子ども達の表情を照らしていました。私は、この時間が一番感動しました。男だらけのどうしようもないワルふざけの多い班でしたが、その分、それぞれ仲間に対しての想いも人一倍大きかったのでしょう。一人一人のコメントの中に、必ずこの班のメンバーへのメッセージが込められていました。全員と握手をしてからイグルーを出るときの何とも言えない表情が、また、寂しくさせました。
17日
とうとう最終日。雑魚寝が大好きな1班は、雑魚寝からの朝を迎えました。この日の朝日がまぁ綺麗だったこと!!子ども達の感性はやはり、素晴らしい。布団を片づけながら朝日の美しさになんども「おおっ、すげーっ」と感動していました。
退村式の様子は、他のカウンセラーが書いている通りです。
自分の振り返り
あっと言う間という言葉が似合うほど、あっと言う間の2週間でした。メンズだけの班はおもしろいけど大変!という言葉が本当に似合う班でした。また、他のキャンプでメンズだけ班が出来たらカウンセラーをしたいかと言われれば、う〜ん・・・となるかもしれませんが、このメンバーだったらまたやりたいなと素直に思う子ども達でした。
沢山悩んで悩んで悩みまくったキャンプで、たくさんの課題が自分自身残りましたが、こどもたちは「また、チャボの班がいい」と言ってくれました。そんなありがたい言葉に応えられるように、もっともっと実践を積みたいと思います。
こんな貴重な時間を過ごさせてくれた子ども達と、スタッフと、支えてくれた全ての方々に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
カウンセラーおか
<<2班カウンセラーおかが振り返るスノーワンダーランド>>
おかは自転車で日本一周中なので、コメントはいつになるか分かりません〜!! byチャボ
カウンセラー大将
<<3班カウンセラー大将が振り返るスノーワンダーランド>>
・16日の様子
今日の午前中は夜にある雪上キャンプファイアーの舞台になるスノーシアターをみんなで作った。「劇場を作る?」子どもたちはドキドキしながらブロックを運んでいる。「イグルー作るときより元気じゃないか?」と疑問を持ちながらも活発に動く子どもたちを見て嬉しくなった。午後はスノーシアターでの出し物を決めている。3班は二週間の出来事を劇にした。笑いを交えたその発表の中には残された時間が少ないことへの寂しさと残された時間を大切にしたい思いが込められていたように感じられる。シアターから退場し自分たちが作ったイグルーで振り返りをする。あの時のみんなの涙をずっと忘れない。今日の夜は班全員で寝ることにした。ミーティングを終えて帰るとみんな気持ちよさそうに寝ていた。この寝顔を明日から見れないと思うと寂しい。
・17日の様子
朝起きると晴天。やまちゃんがすかさずカメラで朝日を撮っている。ついにきた「旅立ちの日」荷物整理をして二週間お世話になったコテージを片付け。「みんなで使ったんだからみんなで掃除しよう」みかちーの掛け声でみんなが動き出す。無事に片付けも終わりプラトーへ。二週間の自分自身との振り返り。今まででこんなに真剣に振り返りをしている子どもたちを見たことはない。誰一人口を開かず、ただひたすら自分自身と向き合ってる。このワンダーの最後の目標「自分」と向き合う時間だ。一時間くらい振り返り、さよならパーティーへ。相変わらず食欲は旺盛だ。
そして最後のプログラム。退村式ではひとりずつ修了証が手渡された。この時ほど「時間よ止まれ」と強く感じた時はない。そして旅立ちプラトーを後にする子どもたちがとても大きく見えた。
2週間のという長いようで短い日々を18人の子どもたちと過ごし、今思うことは、子どもの力はホントに無限大なんだなぁということです。そこに目的があり、目指すものがあると子どもたちはどんどん進んでいきます。私たちもそんな気持ちをもっと前面に出していけたらいいなぁって思います。二週間子どもたちと全力で向き合うってすごく大変。悩むこともたくさんある。でも悩むことは生きているってこと。それを身を持って感じられる二週間でした。自分の夢が少し見えた気がします。今回のカウンセラーやスタッフのような人たちがもっと?増えていったらこんなにも素晴らしい体験ができる子どもが増える。だから僕はそんな人を育てたい。自分もまだまだ力不足。そんなの分かってるでも、前に進まなきゃ。そう思わせてくれたのはこの子たち。感謝してます。二週間一緒頑張ったスタッフのみんな、支えてくれた関係者の方々、このブログを読んでくれたみなさん、そして18人の子どもたち…本当にありがとう。

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