カテゴリ“お知らせ”の特集・お知らせ一覧

サマーワンダーランド3日目 その3

午後は、パチンコ作り。木の枝で作る手手作りパチンコです。
作ったパチンコは石を飛ばすのではなく、木の実を飛ばします。木の実ももちろん自分たちで森から探し出します。その手作りのパチンコを使って木の実を飛ばし、一番遠くまで飛ばした子どものいる班が優勝です。たとえ自分が失敗しても、仲間がフォローしてくれる。自然と声援が飛び交います。


パチンコを作り、いざ決戦の会場へ。まるで山賊です。

みんな目は本気です。

優勝は・・・あおチーム!優勝候補の巨大パチンコを作ったカメチームは全く奮わず優勝を逃しました。でも、パチンコのウケは最高でした。
ちょっとした待ち時間に、カメの草笛教室。これが子ども達にヒット。しかし、綺麗な音色を出すにはちょっとしたこつが必要です。

きむ
(つづく)

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サマーワンダーランド3日目 その2

3日目の午前中の活動は「カブトムシトラップ!」です。男の子も女の子もみんな目を輝かせています。トラップにはパイナップルを使います。よく腐ったバナナを使いますが、私の経験上、パイナップルの方が遙かにカブトがよってきます。場所によってはびっくりするほど。一人一つのトラップを作り、思い思いの場所にセット!後は夜を待つだけ・・・。




早く夜にならないかな〜
きむ
(つづく)

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サマーワンダーランド3日目 その1

おはようございます。更新が遅れてしまいました。毎日楽しみにされている方々、申し訳ありませんでした!
さて、キャンプ3日目はこんな話題から。
朝、
あおはん女の子「きむ〜男子がちょ〜むかつく〜」
あおはん男の子「にやにや」
朝から何事だと聞いてみると、テントの中にアブラゼミを入れられて、蝉がうるさくて寝られないという全く予想もしていなかった回答が(大笑)。
男の子を支持する訳ではありませんが・・・自分も小学校の頃は女の子達に沢山のいたずらをした経験があるので、思わず「何てユニークないたずらだ。こんなにも子どもは発想が豊かなのか」と心の中で感嘆してしまいました。と、これは聞かなかったことにしてください。
するとももっちが蝉をつかみだし「これ!」と一言。

とはいうものの、女の子もこのユーモアたっぷりのいたずらを大いに楽しんでいるようにも見えました・・・が。それは男だからそう勘違いしているのでしょうか?
きむ
(つづく)

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サマーワンダーランド2日目 その5

大人気。一本橋合戦!

合戦中はこんなハプニングも。

夕食は焼きそば!一班3キロの焼きそばを食べました。合計で15キロ!!
焼きそばってこんなに重たかったんですね・・・。

夜は心を落ち着かせて静かな森の中で、柔らかいライトの光をともしながらの班毎ミーティング。暗闇を怖がっていたごうくんも仲間と一緒だと安心なのか笑顔をみせてくれました。辛いとき、不安なとき、家族から離れた葛巻で頼りにできるのは仲間です。そんな友の温かみを感じ取ることができたのかな。

2日目のワンダー、今日は書ききれないくらいのドラマが沢山ありました。スタッフも心地よい疲れを感じることができました。
きむ

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サマーワンダーランド2日目 その4

昼食後はいよいよ森に入ります。今日から5日間は森での生活が始まります。子ども達のワクワクも最高潮!ちょっとした秘密基地感覚なんでしょう。テントを4人かがりで運び設営します。みんな言われなくてもせかせかと運び始めます。きっとテントには子どもの好奇心を刺激する魅力があるんですね。ホームシックで辛い思いを乗りこえたひかは、夜のテント内で一番はしゃいでいました・・・(笑)。



立てに立てた、20基のテント村!壮観です!

ちなみに、今朝は早朝4時前からカブトムシ探しに興じる一部男子の叫び声で起きました。ぱった、みゆう、きむをもう少し寝かせてください・・・。
きむ

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サマーワンダーランド2日目 その3

2日目に、期間中を通じてとても大切な活動があります。それが、班の目標作りです。これは2泊3日のファームワンダーランドにはないプログラムです。一週間、キャンプを仲間と楽しく過ごすためには、様々な課題を解決していかなければなりません。出身地、生活、習慣の異なる53名の子ども達が集うと、自分の常識が相手に通用しないことが度々あります。そんな時、子ども達が仲間と「合意形成」できる力があれば、どんな困難にも仲間と共に立ち向かうことができます。その手始めとして、目標作りは一人一人がどんなキャンプにしたいのかという思いをみんなが知ること、そして、それを達成するためにはどんなきまりを作ればいいのかをみんなで話し合う時間です。簡単なようで、なかなか難しいのです。時間はおよそ2時間半。子ども達はみな真剣に議論し、対立します。
完成した各班の目標はステージ上でみんなに発表します。この発表も細やかな工夫や、一年生にも発言をさせるという配慮がなされていてきむは関心しました!


頭を使うとお腹が空きますね・・・。お昼は牛丼!これもまた、予想以上に食し、ご飯を追加・・・。さすがに牛肉はなくなりましたが、それでもご飯と汁でいい!という男子。食べる子、寝る子は育つ。ワンダーの子ども達はきっと一回りも二回りも大きくなって帰ります!

きむ

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サマーワンダーランド2日目 その2

おはようございます。
2日目の様子を画像付きでご報告します!
2日目の朝はくずまき高原牧場で毎日焼いている食パン。そしてサラダ、ベーコン、卵焼、牛乳です。今回の子ども達の食欲は私の予想を遙かに上回り、毎回おかわりくんが続出。毎日しっかり食べています。





朝食は一日の始まり。この朝食での表情で、子ども達の様子がかなりうかがえます。スタッフにとってはとても重要な時間です。
きむ

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サマーワンダーランド2日目 その1

今日はこの話から。「ホームシック」は誰もが乗りこえなければならない壁です。普段当たり前に過ごしている家族が側にいないという現実と正面から向き会わなければなりません。大人の私たちが想像している以上に子ども達にとって辛く厳しい試練かもしれません。
カウンセラー「あお」の班に「ひか」という女の子がいます。朝起きると、昨日までの元気はなくどこか寂しげでした。すると朝食の時、今まで抑えていた家族への思い、感情が一気にあふれだし、泣き出してしまいました。カウンセラーのあおもひかに寄り添い、話を聞いてあげます。しかし、ひかの悲しみは一向に収まる気配がありません。するとひかは「歩いて一人で帰る!」と言い出します。さて、こうなれば私の出番。ひかが一人で歩いて帰るのをとことんつき合おうと即決し、二人で自宅のある方向へ歩き始めます。途中、荷物をもくもくドームへ忘れたというのでそちらへ立ち寄りました。すると、ひかの班の仲間がドームへ。もちろん、ひかを引き止めに。みんながひかに温かい言葉をかけます。
ボンボン「ひかがいなくなるとみんな寂しいよ」
ビクティニ「みんなで楽しいキャンプにしたいからひかにいてほしい」
あすか「ひかが寂しい時はみんなで楽しいこと考えよう」
じゅんちゃん「僕も昨日、寂しくて泣いたよ。みんな同じだよ。安心して」
すると、ひかの表情に少しの変化が。その一瞬の隙を逃さず、目標つくりの活動をそっちのけで、みんなで手つなぎ鬼!ひかに見る見る笑顔が戻ります。
ひかが夕食の時に、私にこんな事を話してくれました。
「きむ、あしたもお母さんに会いたくなるけど、それでも我慢できたら、日曜日までがんばるよ」
朝の泣きじゃくっていたひかの、半日の悲しみと向き合い乗りこえた末に発した言葉からは、確かな心の成長を感じました。
ひかに優しい言葉をかけてくれたあお班のみんな。ありがとうね。
きむ

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サマーワンダーランド1日目 その3

初日の就寝場所はもくもくドーム。ここで明日からのテント生活の練習を行います。初めてシュラフに寝るという子どもが沢山います。みんなぐっすり眠れるかな?
就寝前にお風呂ににぎかやに・・・入浴し、子ども達は身も心もすっきり。カウンセラーはぐったり(笑)。毎年恒例ですね。入浴のあとはもくもくドームで一日の振り返り。楽しかったこと、悲しかったこと、発見したことなどを記録し、自分自身と班を振り返ります。




こんな感じです。子ども達が自分自身を見つめる大切な時間です。
子ども達は9時に就寝し、スタッフは22時から1時までミーティング。明日からの本格的な活動に備え、十分な意見交換をしました。眠たい・・・。
若いスタッフのみんな、がんばろう!
きむ

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サマーワンダーランド1日目 その2

班毎の自己紹介が終わると、木の名札作り。これも毎年恒例となりました。子ども達には両親から授かった素敵な名前がありますが、この1週間という期間はそれとは別に「キャンプネーム」でみんな呼び合います。これが何とも面白いんです!いろんなキャンプネームがでてきます。今回のきむヒットは「007(ゼロゼロセブン)」「アンジェリーナ」の2つ。どちらも女の子です。「アンジェリーナ」を聞いた瞬間、私のキャンプネームを「ブラットピット」に改名しようかと思いましたが、きっと大顰蹙(だいひんしゅく)をかうだろうと諦めました。「007」と銘々した子は、ワンダーの常連の子でとてもユーモアのある女の子。スタッフ一同、銘々に納得。
これが感性した名札です。しっかり者の「たーくん」です。

名札作りが終わると、子ども達がうずうずしているので外に完全放牧。芝場で裸足になり、エネルギーを開放しています。

さて、今日の夕食はいきなり焼肉!もちろんくずまき高原牛肉です。昨日、政府から岩手県知事に岩手県肉牛の出荷停止命令が下りました。とても残念なことです。私たちが子ども達に食べてもらう牛肉は、震災前に加工処理され今はストックヤード(冷凍庫)で保存されているものです。ですから、ご心配されている保護者のみなさん、期間中の牛肉についてはどうかご安心ください。ちなみに、今日のお昼は「牛丼」です。子ども達は葛巻のおいしい食材を沢山食べます。「太って帰ってきたらペナルティーだよ」と家で念をおされてきた子ども達もいるようですが、昨日の食欲を見る限り、約束は守れそうにありません(笑)。すみません。みんなで食べるご飯は本当においしいです。


蛇足です。初日から夕食会場を間違え山を駆け上がり、再び下ってきた班員です。距離にして1キロ。それでも子ども達はみな笑顔です。仲間がいるって本当に心強いですね。ちなみに、間違えたのは、スタッフの「おか」です。再びすみません。
きむ
(つづく)

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