2011年7月20日

山ガールのキャサリンです。
この前お取り寄せしたプリン美味しかったですね~!思い切って牧場見学に行ってきました\(^o^)/

今日は、キムさんというイケメン社員さんにご案内していただきました。
最初に連れて行ってもらったのは、搾乳牛や子牛の飼育小屋。

いつも遊びに行くプラトー本館からは車で数分の所にあります。
さすがに牧場内は広い広い!歩いての移動は大変です。

ここが、搾乳牛舎。

搾乳牛

なんとこの牛舎には、常時80頭の牛がいるそうです。

この牛たちは1日平均30Lのお乳を出すそうで、ということは・・・
80頭×30L=2,400L も一日に作り出してくれるんだ!
30Lの水分を奪われるわけなので、牛もたくさん水分が必要なんですね。
水は1日1頭100キロぐらい水を飲むそうです。これだけの水を飲むんだから、酪農を営むという事は水が豊富な場所でなければ酪農は営めませんね。

それと、牛舎の奥には巨大扇風機が!
どうやら牛は厚いのが苦手なようです。涼しいところで飼ってあげないと健康状態を保つことが難しいそうです。
あと、牛舎にこもるにおいもなるべく外に出してあげるためでもあるそうです。

なるほど!岩手の中でも涼しい、このくずまき高原は酪農に最適なわけだ!

そして、この搾乳牛舎のすぐ外には、子牛の小屋がずらっと!

子牛小屋

あら、またイケメンの保育担当さんがいましたよ!色々子牛の子育てについて聞いてみました。

赤ちゃん牛の中でもまだ生後4日ほどの子牛を見せていただきました。

アルビノの赤ちゃん

毛は素敵な茶色☆ホルスタインは黒だけかと思っていましたが、「アルビノ」という珍しい血統の赤ちゃん牛でした。
この「レッド系統」というは、共進会向けだったりとか、牛の審査、共進会向けだったり、わざとレッドを出させる位で、貴重な血統だそうです。

テレビのヨーグルトのCMで見るジャージー牛はこんな色ですが、ホルスタインのレッドはとっても珍しいとか。
この母親牛も完全に赤いらしく、お父さんも赤らしいのです。

赤×黒の子供は、黒が優性で黒が生まれるそうです。
人間で言う左利き見たいなものかしら?
うちの家族は両親がたまたま左利きで、私も左利き。兄弟もみんな左利き。
だけど、両親の親は右利きなので、突然変異同士なら続く!?って感じかな。

それにしても、生後4日ほどとは思えない大きさ!すでに体重は50~60kgもあるそうです。

お母さん牛もこんなに大きな赤ちゃんがお腹の中にいたら体が重くて大変でしょうね。写真はその母親牛を遠くからそおっと撮りました。

母親牛

お兄さん、赤ちゃん牛は、どうやって育てているんですか?

生後、牛乳を飲ませるのは1週間、2週間ぐらい。
徐々に牛乳(母乳)と粉ミルクを混ぜて混ぜて徐々に徐々に粉ミルクに替えていくそうです。

母牛の牛乳は出荷するのでもったいないので、この子にはちょっと我慢してもらっているとか。
だけど、なぜ最初から粉ミルクにしないのかというと、お母さんが経験してきた病気とかに対応する免疫があるので、母乳をその子供に飲ませることによって、こういう病気にはこう対応したらいいんだよとかそういう免疫を付けさせる為に最初は牛乳を飲ませてあげるんだそうです。

最初から哺乳瓶で人が飲ませてあげているんですって。

今の暑い時期は脱水症状を抑える為に日中にも人間でいうポカリスェットみたいなのを水分補給として飲ませているそうです。
ミルク自体は朝と夕方だけで1回に3リッターぐらい飲むそうです。
暑い夏は、いくら高原とはいえ、水分補給は大事ですからね。人間と同じでやっぱり暑いとヘターッとなってしまいますもんね。

かわいいだろうなぁ~~!なんか、そういう子牛を育てるお母さんになってみたくなりました!

最後に、お仕事のやりがいをインタビューしてみました!

「そうですね、やっぱりここに来た時、この子が生まれたりした時とか、ああ無事に生まれて良かったなとかやっぱりちゃんと朝飲んでくれれば、今日も元気だな良かったなとか、やりがいをかんじますね。」

かわいい子牛たちを見た後は、お腹がすいたのでレストランでランチです\(^o^)/

「高原野菜ピザ」(735円)
今日食べたのは、「高原野菜ピザ」(735円)
自家製ピザ生地は岩手県産南部小麦、チーズはもちろんくずまき高原牧場産。とろ~りチーズがたまらないなぁ!
サイズも食べ切りサイズで、美味しかったですよ~☆一押しですね!

お土産にはやっぱりプリン☆

また遊びに来ますね!

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